石炭火力発電所

インドの熱波は最高気温50度をもたらした、世界は異常高温となってます。

原因は温暖化ガス(CO2)であるのは確実で、最大の排出所は「石炭火力発電所」なのは間違いない。

「石炭火力発電所」てば様々なガスが排出されているが「有害ガス」はほとんど除去される技術が確立されている最先端の技術は日本です、脱硫技術は硫化水素をほとんど出しません。

だが、二酸化炭素は無理です石炭の成分は「炭素(C)、水素(H)、酸素 (O)」ですので、燃やして出るガスは二酸化炭素と水蒸気です。

地球は表面の70%を海でおおわれています、 これは陸地の約2.5倍です。

そして、比熱からして海は温暖化のバッテリーでした。

地球は「温暖化の影響」を柔られたのは海が熱を吸収していたのです、そして海の深い所まで海水温が上昇し大気温の上昇が顕著になったのが、地球が暑くなった原因です。

 

石炭火力発電所の現状を追い続けているサイトがあります

globalenergymonitor.org

世界の石炭火力発電所のマップは

一目で温暖化ガスが排出されているのがわかります。

 

石炭火力発電所で作られた電気によりEV車の動力になるのですから、EV車が環境に優しいなどあり得ない。

EUがガソリン車廃止方向は大間違いなのです、ガソリン車から「水素」・「アルコール」への変更がよい。

だが、水素自動車は技術的に難しく、アルコール(代替ガソリン)は炭素が含まれていて代替というだけです、

アルコールの化学式はC2H5OH

まだ炭素がありますね、炭素を無くした燃料が望ましいのです。

未だ開発中です、カーボンニュートラルの合成燃料「e-fuel」は

二酸化炭素(CO2)と水素(H2)を原材料として製造する石油代替燃料のです、二酸化炭素(CO2)を空気中や発電所の排出ガスから抽出してカーボンニュートラルを目指します。

技術的には成功するでしょう、富裕層が自家用ジェットで温暖化ガスをまき散らしてEV車を推し進める「訳のわからん輩」の反対がなければですが。。。

 

世界では石炭の埋蔵量は大きい、自国で生産され保管も運搬も容易い燃料としては非常に便利です。

それ故に石炭の消費は止まりません、「石炭液化」CTLは50年前には頓挫した技術ですが新たに開発が開始されてます、液化して脱硫し炭素を除去してクリーンなエネルギーとして再生するのです。

CTLを説明したサイトは

www.fortunebusinessinsights.com

地球温暖化防止は待ったなしです、技術開発との競争です。