2024年の世界食糧見通しを農水省が発表している

アドレスは

https://www.maff.go.jp/primaff/kanko/review/attach/pdf/150529_pr65_04.pdf

 

この中で、お米の価格見通しは

名目価格で見るのが正しい、

「小麦と食用油・バター・チーズ」となれば、パン家・ラーメン家などが価格高騰で廃業増というニュースに納得です。

 

これだけでも、コモディティ価格はスーパーサイクルに入ったと報道が多いのも納得です。

しかし、此れだけではありません。

輸入価格はさらに「保険・輸送費・円安」での高騰分が加算されます。

 

日本政府農水省

「主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律(平成6年法律第113号)第42条第2項」に基づき売り渡す輸入小麦の令和6年4月期の政府売渡価格を決定しました。

 

この政策が無ければ価格暴騰は避けられないだろう。

 

2011年1月25日エジプト革命ムバラク政権退陣に追い込んだ、エジプトはパンの配給制度がある、生活の質向上を訴えて、国民が蜂起した革命です。

その後2017年3月7日には

首都カイロをはじめエジプト各地の街頭に怒れる人々が集まった。「補
助金付きパンの配給枚数を減らす」という政府の新たな決定に抗議するためである。
この抗議の声はメディアを通じて世界中に報道された

 

パンは今から約6000年前、古代エジプトで生まれたと言われています。 最初は小麦をお粥に、小麦団子や煎餅にとしていたようですが紀元前4000年には石臼で小麦や大麦を挽いて粉にし、煎餅やビールを作りました。

 

食糧危機の話題は数年前からUPしている、「天候不順・人口増大・世界支配者・先進国の植民地政策」などです。

いよいよ佳境入りとなりそうだ。