既に突入しているのは間違いない、彼らの希望は「原油安」です。
「一縷の望み」を掛けたグリーンエネルギーとEV車は「最新技術」を持っても使い物にはなりません。
大英帝国が「産業革命」を起こし蒸気機関を作り・内燃機関を開発してから200年ほど経ちます(1825年スティブンソンにより蒸気機関が実用化)
この歴史を全て捨て去る「電気自動車」など、まだ早すぎる、欧州は過去の仕組みを変えるのが得意です。
スキーのジャンプ競技でも勝てなければ、勝てるようにジャッジを変えてくる。
階級社会の上位に位置する人々では「普通」のことで、気にも留めないだろう。
経済を発展させるには「エネルギー」が必要です、グリーンエネルギーでは足りない
緯度が高い地域の欧州です、太陽光発電は見込みありません、風力一本となります。
とても、EV車への給電は無理。
欧州経済は「原油安」を望むしか方法は無い、アメリカも同様で自国のシェールオイルは環境破壊が激しく生産増は難しい。
頼る生産国は「ベネズエラ」ですが、経済制裁を科していた国へすり寄っているのだが
マドゥロ大統領はBRICSへの加盟を支持した、次の生産国はブラジルだがBRICS加盟国です。
今、地球に存在する国で「グローバルサウス」諸国がマジョリティ(多数派)です。
G7連合から「グローバルサウス」へと変わりつつあるのは誰もが理解している。
G7諸国の経済を支えているのがアメリカですし、世界経済も同様です。
しかし、膨大な人口がある「グローバルサウス」諸国が台頭し始めるとアメリカ経済の必要性は必然的下がる、リスク管理からしてもドル一強から離脱する必要があります。
******これらの流れを引き起こしたのは
民主党Bデン政権です、取り返しのつかない大きなミスだろう。
アメリカの金融緩和の終焉で蔓延した「コロナ」・共和党から政権が移行した・Fedがインフレを見誤った・オイルダラーの立役者のキッシンジャーの死亡・中国の没落・EUの東方侵略の果てのロ・ウ戦争・欧州のエネルギー戦略の間違い。。。。。
「偶然」で済ます事はできない、「必然」的に重ねて起きている。
更に、自然が加わる。
「火山・地震・温暖化・水不足」
そして、次に来るのが相場をかき回す「神の手」だろう。