中国共産党は「大事な資源」を手に入れたのです、それはロシアとの繋がりを深めたことによるエネルギー資源です。
******アメリカを筆頭とする
G7先進国は大きなミスをしでかした、中国とは決別するのも結構なことでロシアを自由圏から排除しようとするのも結構だが。
ブーメラン効果を勘案しなかったのは、最大のミスだろう。
少し古いニュースだが「アムール川」に橋が掛けられた、中国とロシアを結ぶ初めての橋です。
youtu.beこの物流が始まった橋のその後のニュースを待っていたが、日テレで配信されました。
中国には人手があり、必要なのはエネルギー資源と食料です。
ロシアにはそれらが有り、西側から制裁を受けている状態では中露が経済的に結びつくのは当たり前のことです。
中国は「漁夫の利」を得たということになる、G7のが制裁失敗したのは間違いないだろう。
党員数一億人規模の政治集団です、その他中国には様々な集団があり古くは「客家」がありました。
客家語を話す「漢族の一派」で広東省から福建省・台湾・チベットまで広く拡散している、そのほか海外へ流れた華僑集団は世界中で中国文化を広め中国人街を作っている。
今やルーツが中国というだけの人々も合わせると世界にはどれ程の中華系人類がいるのかは分かりません。
東南アジアの一部では華僑系民族が国家の半分以上となる国もあります。
横のつながりは深く・規模は分かりません、G7先進国がこれらの人々の営みを排除するなど不可能なことで、考え方を改めるほかは無いでしょう。
習近平の「中華思想」の根は深く、中国を世界一へと伸し上げるという考え方の根底となっているのです。
目先の利益だけを追い、「二枚舌・三枚舌」と武力で世界1にのし上がったアメリカは、その付を払うタイミングに近づきつつあるようだ。
古くは「アフリカ」から奴隷を買い付け、物扱いをしたのだがそれらの代価を支払う事もなかった。
ただ、肌の色が違うというだけの事で「人」ではなく「物」として扱われたのです。
そろそろ、反省があるべきだろう。
アフリカ諸国から始まる「グローバル・サウス」はその規模を拡大しつつあり、アメリカのイスラエル支持の反発からアラブ諸国まで取り込みつつある。
そして、世界最大の宗教派閥イスラムも「グローバル・サウス」となれば次の世界は何処が最有力かは簡単にわかる事だろう。
日本の立ち位置が難しい所だが、残念ながら「メガネ」では無理だろう。
しかし、次の総理候補が難しいのだメガネの支持率が全ての調査機関で30%を割り込んだ、20%台まで下がれば辞任するほかはない。
APECへ出かけても「鼻も引っかけられなかった」のはどうせ退任が近い総理など相手しては時間の無駄ということなんだ。
世界の目はそんなものです。