アメリカの金融緩和の最終章とコロナショックが重なったのは偶然だろうか

偶然にしては「出来すぎている」とも判断できるが何一つとして証拠は無い。

金融緩和の最終段階で「過去のシナリオ」が尽きる所でMMTというブードー経済学が突如として「日の目を浴びた」のは偶然ではない。

仕組まれた「シナリオ」だったのは幾つもの賛同者が突如として「雨後の筍」のように出現したのだ。

 

******そして世界経済を引っ掻き回して

鎮静化した、残ったのはインフレという経済事象でした。

@アメリカでは集団で「万引き」や「ホームレス」急増そして「車上荒らし

治安悪化は「経済が詰まった」証拠なのは明白なんだ。

 

下水路が詰まると「ゴミ」を取り除く、一気に汚水は流れ去る。

詰まったゴミの処理が進まなければ「汚水」は溜ったままとなる、それが不良債権です

日本のバブル崩壊後の不良債権処理の遅延はその後の「失われた三十年」という標語になったほどです。

 

アメリカは金融緩和後の「死に体経済」にカンフルを打って「ソフトランディング」可能などと宣っている。

それもイエレン財務長官や連銀総裁多数が口を揃えて宣う、墓穴を掘っているようなものなんだが「不安が口を軽くする」

 

市場は口車に乗り「アメリカ経済は底を打った」など、債券に買いが入る。

バウエル議長は「これはまずい」とFRB議長説明で「金利高止まり」を述べるが、アメリカの国債金利低下はアメリカへお金が流れてこなくなるのです。

 

結果的に「ドルは安く」なりドルの魅力は低下する、「ドルが高く」・「金利が高い」

この経済事象がアメリカへ「ドルが流れる力の根源」なのです。

 

******世界の金融工学は進歩した

第三国も「アメリカ留学」などで、金融マンが育った。

もう世界では差が無くなったのだ、アメリカが思う通りに金融政策を実行するには難しい時代となった。

中国・中東・東側諸国・アフリカの多くの国・南米の多くの国は脱アメリカを目指している。

世界の人口比・陸地面積・資源比からでも西側諸国と非西側諸国では西側諸国は旗色が悪い。

この流れは確実なものとなり、何れアメリカの衰退からG7諸国は衰退して行く流れは止まらないだろう。

貧困国が未来永劫貧困のままでは無い、歴史が証明していることなんだ。

 

急変するのか、ゆっくりと進むのか、サドンデスとなるのか、全く分からない。

アメリカ経済の急変で日本円は「紙くず特攻隊」へと変身するもある。

アメリカ国債を売るなと「ジャイアンBデン」の御命令がある、ポチメガネは逆らえるわけがない。

 

アメリカはペルシャ湾特攻隊(空母アイゼンハワー)が「ついにイランドローンと空中戦」を開始した。

BRICS側の必死の説得が効き目があるようで戦火は拡大してないのだが、「今」世界は非米色で固まりつつある

実物戦争を仕掛けなくとも、アメリカには「弱点が山ほどある」黒田寛平曰く「兵を失ってはなりませぬ」ということだね。

 

戦略的金融戦争が熾烈を極めている、中国では江沢民派が金欠症状となりつつある。

習近平は金融地盤が「田舎にあり紅衛兵を闘争の原資としている」、ここは確実な力でお金持ちの中国軍とは「擦りあう」必要もない。

つまり、習近平中国経済を未だ掌握していない。

中国経済が大底を打つには「江沢民派」が完敗する必要があるだろう、世界経済の底はまだ先なんだ。

習近平の頓死でもあれば「中国」はアメリカに取り込まれる、他国の事ながら行方は気になる。

 

欧州経済は「闇が深い」書ききれないほどの情報があるが、全て裏が取れない。

それ故にネットにも情報として表れてこないのだろうサーフィンしても何も出てこない

「ユーツベ」も情報統制に出たようで幾つも「バンパン」されているSNSは沢山あるのだから「バンバン」しても漏れ伝わってくるのだ。

折よく、欧州は寒波となった電欠が今後のEV車の運命を決定するかもしれない。

どの様に取りつくっても「技術的欠陥」は隠せないのだ。