ロシアはウクライナ産穀物の黒海経由での輸出を認める国際合意を停止した。
一年に渡って合意履行してきたロシアは、NATOの対応にキレタと言う事になる。
******観点を変えると
欧州人という括りで見ると「弱み」は見せないという人種で、英国議会筆頭に自分の意見を変えることなど無い。
約束は破るものである、これが普通のことですから悪いとは思ってもない。
今回のロシアの国際合意停止には、強気で出るのは見えていた。
英外相ジェームズ・クレバリー氏は「ロシアを戦争で敗北させることの必要性を浮き彫りにした」とコメントしている。
額面通りに受け取れないが、このコメントが彼らの考え方の全てであろう。
中国の戦狼外交と同じだと言える、しかしスナク政権の寿命は2024年末までである
次の選挙には負けるのは確定であろう、英外相のコメントには重みがない。
******この戦争は長引くだろう
食糧危機・世界経済のリセッションで戦争継続不可能となれば終戦となるだろうが、まだ強気発言が出る当たり余裕が残っているのだろう。
ロシアは持てる戦略を小出しにして戦争を継続している、戦略的に長けているロシアにNATOは翻弄されているのは事実だろう。
日本のメディアは「大本営発表」を繰り返しているが、ニュースソースが「共同通信」ですから、日本国内での報道に大きな差は無い。
ロシアは「敗戦につぐ敗戦」と言う事なんだ。
******プーチンは生きているのだろうか
配信されている画像は「影武者」であろう、2022年ロシアの戦勝記念日頃より「影武者」しか現れて無い、かなりの月日が経っているのだが。
******気候変動や天変地異が予想される時代です
天は誰に味方するのであろう、人為で経済を操作しようとしている様々な集団は持てる力を過信しているように見えるのだが、日本人は自然と共に生きる事を生まれながらにして学んでいる。
しかし、大陸人は自然は加工する物であると学ぶのだ。
「しっぺ返し」という言葉を誰か教えてあげて欲しい。
******欧州経済は確実に減速始めている
理由はロ・ウ戦争一択で間違いないだろう、欧州の政治家は何を血迷って自分の首を絞めているのだろうか、理解に苦しむ。
ウォールストリートジャーナルはこの様に分析している
欧州の窮状は、人口の高齢化と、生産性よりも自由時間・雇用の安定化を進めた事による。
経済成長と生産性の伸びが低い時期が続いたところに、新型コロナウイルス流行、ロ・ウ戦争の長期化というボディブローの衝撃が効いた。
英国の外相の様な発言しか出来ない欧州の政治家では、事態を悪化させるだけである
発言者は気が付いていないのだろう、そんな政治家を選択したのは国民である。
甘んじて悪化し続ける経済を受け入れるしか方法は無いだろう。