BRICS通貨

世界で流通している通貨は「ドル・ユーロ・円・ポンド・人民元」が5大通貨です。

割合的には

此処にBRICs通貨が割って入るのですから、なんとも難しい局面になったとさ!!

 

******経済整合性

「有るのか、無いのか」分からないシステムが世界には存在しているらしい。

各国通貨の強弱は「金利差」で動くとも言われているが、ドルを天文学的に供給し価値が希釈されたはずだが「ドルは強い」、チャートはドルインデクスです

アメリカのマネーサプライは

 

為替取引は「経済整合性」は無い、力技だけで動くのです。

アメリカがドルを強くしたければ「ドル高」になります、弱くしたければ「ドル安」になります。

 

******証拠はプラザ合意です

NHKスペシャルで報道されてます

NHKスペシャル 戦後50年 その時日本は 最終回 プラザ合意 円高への決断 19960203 - YouTube

 

NHKスペシャルでは報道出来なかった話があります、

プラザ合意とありますが、当時「敗戦国の日本」が異議を唱える環境になど有りません

当時の話を伝聞でお伝えすると、日本側は圧迫面接の会場に案内されて「はい」という以外の発言は出来なかった状況で有ったということですね。

 

第二次大戦の勝利国代表のアメリカは、それからの世界経済を牛耳る環境を粛々と作り上げていったのです。

当然、基軸通貨は英国ポンドから米ドルへと変わりました。

英国もアメリカの参戦で欧州戦線を勝てたわけですから致し方ない状態だったのです。

当時、アメリカは「B-17爆撃機」を欧州戦線に投入し基地は英国に駐機していました。

「B-29爆撃機」は日本へ飛来する為に必要だったので欧州戦線は「B-17爆撃機」でした、偏に航続距離の問題だけですグァムから日本へ爆撃して帰るには「B-29爆撃機」以外には出来なかったのです。

 

******脱線しました

第二次大戦以後に世界標準となっている「通貨」に新たな通貨が加わるのです、アメリカの力が弱くなったのか、BRICs連合の力が強くなったのか、経済的に必要に迫られて結束したのか、確たるところは分かりませんが。

7月に予定されているBRICs会議で通貨の詳細が発表されると言われています。

 

世界経済が劇的に変わるのか、「激変する社会」の考察は始まったばかりです。

 

つづく