アメリカのビシネスモデルを書いてないのを忘れてました

基軸通貨のドルに暴落の芽が出たのをキッカケに書きます。

 

とても簡単なビジネスモデルで、「ビジネスをして利益を上げる」というモデルをアメリカは放棄したのです。

実際に何時からと言われても特定するのは難しいのですが、凡そは第二次大戦後でしょう。

 

******消費と研究開発

これが、アメリカのビジネスモデルです。

必要なのは「お金」ですね、簡単なモデルケースです。

その「お金」=ドルを基軸通貨とすればよいだけです、簡単でしょう!

 

世界一安全な通貨で、経済取引で使ってもらえれば世界経済が拡大する限りドル供給量は拡大します=通貨発行量が増加して通貨発行益が未来永劫に続くのです。

 

******管理人の得意の近眼老眼色眼鏡的発想を駆使して

日本の真珠湾攻撃からスタートします、アメリカは事前に暗号化された日本の無線で真珠湾攻撃から日米戦争となるのを察知していたという戦後の研究があるのを知っている方は多いです。

 

そして、レーダーを持っていた(1922年アメリカ無線学会でイタリアのマルコニーが講義してます)

日本軍の軍艦の位置は特定されていたのだが、、、、

ここから先は壮大なアメリカの軍事機密です、今はある程度公開されてますのでそちらをどうぞ!

 

「核爆弾」も世界では開発競争となっていました。

 

これらの経緯と研究開発の推移+それらにかかわる費用など経済学も同時に学問として発展して行きます。

そして、戦後処理まで想定されたアメリカの世界戦略がスタートしたのが1940年初頭ではないだろうか(昔は戦時モデルとか言っていたような)

 

想定外だったのがソ連の参戦です、アメリカ有利の戦線で領土拡大と戦後補償を欲したソ連とは大国の戦争をきらったアメリカが折れたのがその後に続く東西冷戦の始まりだった。

 

戦勝国アメリカは自国が戦場とならない事が分かっていたので、戦後処理で世界一となるのを確認出来たのだ、そして欧州強国の植民地を召し上げる目的で自由化路線を走ったのだが、全てはアメリカ経済の繁栄のためであり世界平和は路線外の事なんだが、世界は履き違えていた。

 

現代に至り、分かった事なんだが数歩先を行くアメリカを押える国は存在しなかった

そして、ドルは基軸通貨の位置を独り占めしたのです。

 

頂点に位置したドルの位置をアメリカは世界戦争をしても保持すべき大命題なんだが、それ人は間違いを起こす。

大間違い=物欲の増大

 

ドルを供給しすぎた、結果はインフレでありドルの暴落へと続く物語の始まりだろう

 

ドルが基軸通貨から脱落するなど、有りえないだろう。

しかし、ドルは戦後大幅に没落した。

アメリカの「双子の赤字」は沢山Upした、そしてドルが紙切れ(不換紙幣)となったのを皮切りに大量に印刷され始めたのだ。

このタイミングから経済学は大きく変わったのだ、そしてMMTなるブードー経済学で終止符を打ったかもしれない。

 

何事もピークはある、アメリカの国力もピークを過ぎたのだろうと予想している。

同時にドルもピークを打ちアメリカ経済もピークを過ぎたのだろう。

 

******消費と研究開発

という、ビジネスモデルはある程度崩壊する、その兆しは様々な所に存在している

ファイザー製薬の「大問題」やパウチ博士の大嘘(中国でウイルスを作らせていた話)

 

世界一安全な資産と言われ続けた「アメリカ国債の暴落」

 

詐欺商品のリーマンBが作り上げた「サブプライム証券」、これを吸収するしかなかったFRB

あまりに膨大な「サブプライム証券」=MBSの償還を焦り、希釈作戦に出たFRBのミス。

 

様々に入り組み合った経済に大打撃を与えた、コロナウイルスの漏洩とパウチの大嘘で世界は大混乱となったが、有効だとしていたアメリカの緊急経済対策がミスジャッジだった結果などが重なり合った結果が今の銀行破綻なんだ。

 

これらは経済政策+政治などをトレースしていれば分かる事ですが過去の事で、過去へ投資は出来ません(過去の株価を買えない)

今を「買うか、売るか」して未来に「利益を出すか損失を出すか」という事なんだ。

 

今日の続きの明日があれば簡単なことなんだが、実際にはそのようにはなりません。

 

サドンデスも有れば、平静な時もある、それだから面白い。

 

******アメリカのビジネスの話を書き忘れた

アメリカのビジネスはアメリカ政府をバックとした力のビジネスです、「捩じ込む」型のビシネスだと言っても過言ではない。

という事で、真っ正直な日本人は努力をするしかないが、負けても恐れるなということです。

 

脱線すると

三菱国産ジェットは「アメリカの力に負けた」技術的ではない。

アメリカは日本にジェット機を作らせないという結果が三菱国産ジェットの型式認定を取れなかった理由です。

YS-11は国内だけ飛んでいたのだ、三菱国産ジェットは国際線を飛ぶ。

 

アメリカが許すと何故思ったのだろうか、まさか「分からなかった」!!

多分、そうなんだろう。

それが、アメリカの力のビジネスです。

ボーイングの牙城に切り込もうなんて、、、、

 

終わり。