チャートにすると
アメリカの個人投資家のほとんどが証拠金を入れて、レバレッジを掛けた投資方法です
景気後退期には証拠金債務残高は著しく減少していた、チャートで見ると
コロナショックはFRBの資金で景気後退が極端に短かったのだが、それ以前の景気後退期は「証拠金債務残高は減少し続ける」現象が起きている。
このチャートからは「既に景気後退期」と見える、2000年のドットコムバブル、2008年のリーマンシヨックから推察して「証拠金債務残高の前年比減少は」まだ続くと推察できます。
https://stock-marketdata.com/margin-debt.html
パランスシート最新
増加しているのは昨日UpしたFRBの「割引窓口貸出」Discount Window Lendingで銀行へ流動性供給されたのだろう。
粛々とQTを続けたのだが、QEに変わったのだろうか。
インフレ下でもあり、FRBは揺れ動いているのだろう。
どの様な素晴らしい「金融工学」を持っていても過去の失敗を挽回するのは無理難題とでしょう。
大統領選も迫り、中央銀行としては「取れる術はほぼ無い」