MBSには変化は有りませんでした、バランスシートが倍変になっているので合わせての減少でしょうかね。
******経済指標
アメリカの労働市場は強いようだ、FRBが独自に調査したというデータとの乖離は100万人(3ケ月で)と出ているのだか、データの整合性をとると言うのは難しいのです
日本での調査ならば信頼性・整合性を事前に審査するのでしょうがね。
海外のデータというのは「それなりの」信頼性しかないというの頭に置いておく必要はあります。
米国内の非農業部門の労働者一人当たりの生産高を表す労働生産性を四半期ごとに指数化したもの。
コロナシヨックから隔絶したようなボラが見られます、理由はわかりません。
中間値を見て、トレンドが下落方向かもと言う位でしょう。
トレンドは景気拡大期には上昇し、景気減速期には下降します。
長期の棒グラフで見ると
今現在、FRBは緩和的金融政策を取っている為に「景気は上昇」傾向となっています
それ故に、非農業部門の労働生産性が上がっている「労働一人当たりの生産(売り上げ)が上がっている」という事です。
前回のブログでもUPしてある「ファイナンシャル・コンディション指数」は何時かの機関でつくられています。
シカゴ連銀では
タイムスタンプは2023/01/27です
https://fred.stlouisfed.org/series/NFCI
エミン氏の指摘のようにFRBはバイデン政権からの圧力(推察です)に負けたのだろう。
バイデン政権はアメリカの債務上限に達するほどにお金を使っている、既に債務上限に近くなり戦略備蓄を再度貯める為に原油を買う資金が無いのだ。
つまり、既に債務上限を突破しているのだ!
FRBが金融を引き締め方向に舵取りしたくとも出来ない相談だろう。
******このNFCIには新しい試みのANFCIがある
より短期的に金融政策を分析できるようになっているのだサイトのアドレスは
https://www.chicagofed.org/research/data/nfci/current-data
黒線が現在の金融状況を示しています、ゼロより下にいますので金融は緩和的ということです。
NFCIより短期で金融を分析出来ているのがANFCIという事です。
これらのチャートから、アメリカは常に金融を緩和的に位置づけていたというのが分かります。
エミン氏の指摘のようにアメリカのインフレは再度上昇していく要素は十分だろうと察します。
バイデン政権は次の大統領選に向けて景気上昇を目論むのは普通のことでしょう、インフレとの戦に勝てればの話ですが。
過去、アメリカの景気悪化で現政権は大統領選挙に負けてますアメリカがハードランディナグは不味い状況でしょうが、経済を自由自在に扱うのは無理な事ですからバイデン政権の目論見など気にする必要は有りません。
アメリカ耐久材受注
耐久年数が3年以上あると定義された自動車や家具などの耐久財の新規受注額を、米商務省経済分析局が米国内の製造業約4000社を対象に集計した指標
国防資本財を除いたのがコアです、ロ・ウ戦争もあり前月比がチョンと上昇しているのが分かります