パウエル議長、議会証言

かつてパウエル議長は「スーツを着たゴルディ・ロックス」と揶揄されていました。

トランプ前大統領に指名されたのも、金融緩和の大命題を実行する為でした。

パウエル議長率いるFRBの金融緩和は大成功に終わりました(トランプ時代)

その終盤にコロナショックが起きたのが、タイミング的に「FRBが大間違い」をするキッカケとなったのでしょう。

 

お金を供給しすぎた、MMTなどというブードー経済学を引っ提げて天文学的資金を供給したのだ。

当たり前にインフレになる「お金が無ければインフレは発生しません」過去の日本のバブルも同様で日銀が狂ったようにお金を供給して土地バブル(土地バブル=土地インフレ)となり、日銀が総量規制をしてお金を絞った結果「バブル崩壊」したのです。

誰もが知っているはずなんだがね。。。。

 

******FRBはきずいている

お金を供給しすぎた!

しかし、過去の日銀の大失敗を繰り返さない為にもお金を急激に絞れないのです、FRBのバランスシートを見て分かる通りです。

お金を絞ると「お金持ち」から絞るのです、サブプライムの方はお金を持っていないのですからねぇ。

風当たりは強くなります、現政権(売田)はアメリカのお金持ち御用達政権です。

過去から続いているネオコン政権ですから。

 

******もう一つの考え方がある

エミン・ユズマル氏はアメリカのコロナ給付金(緊急資金供給)は「ベーシック・インカム」の為の社会実験だった。

と、述べている。

結果は米欧ともにインフレとなったわけで有り、ベーシック・インフム=インフレが現在の概念だとね。

 

******インフレはお金が有り余る結果で生じた経済事象で間違いないです

で、インフレを止めるにFRBは苦労しているのですから、市場が言っている2023年末には金利低下をFRBが行うなど根拠の無いポジショントークにすぎません。

パウエルFRB議長が利下げに対してコメントを発した事さえありません、何処の誰が言い出したのか「2023年末には金利を下げる」根拠の無い言葉だけが一人歩きしたのだ

 

*****パウエルFRB議長は

7日の議会証言で、「最新の経済データは予想より強く、金利の最終到達水準が従来想定を上回る可能性が高いことを示唆している」と発言

「経済データが全体として、より速い引き締めを正当化するのであれば、利上げペースを加速させる用意がある」と述べた

 

これらの発言を受けたアメリカ市場は

ほぼ安値で引けた、