北半球は寒気に覆われている、
夏の高温がそのまま暖冬へと続くとしたら、南半球が冷夏とならなければ辻褄が合わないだろう、クリスマス寒波まで続くのだろうか。
気になるのが原油価格です、CPIに占める割合は家賃の次に大きい。
バイデン政権は戦略備蓄の放出を続けて、枯渇するタイミングまでもう少しです。
チャートは横軸を縮めて長期チャートにしているので急下落に見える。
それほどまでにインフレ鎮静化を狙っているのだ、逆転の発想ではこのインフレは結構凄いという事に何るだろう。
スティキーな家賃インフレを止めるなど不可能でアメリカ政府としては禁断の戦略備蓄を放出する道を選んだ(他に方法が無い)、バイデン大統領の中東訪問は大失敗であり
残るはベネズエラ・イランなどの増産を期待するが政治的に問題も大きく設備投資を途絶えていた為に急な増産には答えられないだろう。
アメリカは政治・経済・資源・食料など安全保障に関しては絶対的極致に居るはずだった、それも過去の遺物となりつつある。
そもそも、世界の警察を放棄した当たりからアメリカの力は大きく棄損していた。
それが時間経過とともに様々な現象を世界にもたらしている。
******取りあえずは原油でしょう
これだけの量を放出してもインフレは高止まりしている、この手(戦略備蓄放出)は限界に達したのは確実で、次は戦略備蓄を積み増す方向へと変わる(真逆)当然原油価格には+の影響であろう。
残念なことに、戦略備蓄をリアルタイムで見れるわけはないアメリカのマル秘事項なんだから。
アメリカ、イギリスで大雪被害 南米では異常気象で“超乾燥”(2022年12月13日) - YouTube
原油から始まるエネルギー価格は次のCPIへどの様な影響となるのだろうか。
戦略備蓄の放出は中間選挙対策でしか無かったはずなんだが、引き続き放出していたとは驚いたのです。