FOMCが終わりました

その後・中間選挙となります。

FOMCの解説は多くあります、眠いので頼りましょう。

https://youtu.be/0p-q_UZycXo

https://youtu.be/AufQNcUigUs

 

 

NYダウの一日の動きです。

金利発表が2時でした、パウエル議長は2時30分からです。

バウエル議長の発言の詳細を詰めて行くと、相場は大きく下落しました。

アメリカのウォール街の「甘い期待」が消え失せたという事ですが、少し前の上昇も同様でした。

何時まで経っても、親掛りのようだ!

何度もUPして刷り込みのようなんだが、40年に渡り緩和し続けた結果が現在なんだからウォール街が催促相場となってもFRBは良い顔は出来ないだろう。

経済指標はインフレが鎮静化どころか、加速の可能性まであるのだから。

一時的なインフレ鎮静化は「戦略備蓄の放出」と政府支出の増加で誤魔化しているだけなんだ、根拠の薄い経済事象に乗るしか方法が無いとなれば「買い方の足元を見られた」という事に繋がる。

 

インフレを鎮静化となるには、経済が減速する必要が有る同時に過去では失業率の増加も有った。

今回は顕著な経済事象はまだ見当たらない、ある程度の株式市場の下落はあるだけなんだ。

実物経済ではない市場経済が悪化したとて、実物経済に影響を与える前にFRBの救済が有ったら今までやって来たFRBの努力は無となる。

 

此処まで書けば、アメリカの株式市場が今までいかに稚拙な投資をしていたかが理解出来るだろう。

右肩上がりの一本相場なんだ、その相場の最終章でもある。

NYダウの四半期足チャートです

半値押しは17000ドル当たりです、まさかの値ですが有りえないとは言えない。

ほぼ無いがね、ロ・ウで核が使われたらある。

 

因みに、次の大統領選まで2年ですインフレが続く恐れもある。

収まらないのでは無く、収まったあとに再度インフレとなることもある「ブルウィップル効果」という。

経済が疲弊した国を羅列すると - okoze2019の日記

 

政権の先々を考えると「箍を緩めると」は思えない。