経済が疲弊した国を羅列すると

真っ先に「中国」だろう、数年前には確定的となっていたのだが誰も信用していなかった「危ない橋を渡っていた」のだが、皆で渡れば怖くないという事なんだ。

 

******投資集団での個人の立ち位置は

皆が投資している時に、真っ先に降りる勇気はないだろう保身の為ということだ。

個人投資家では「マイノリティ」に居る事が保身に繋がるが投資集団では「マジョリティ」に居なければ集団から浮く。

それ故、経済が好調の時には利益が大きくなるが、経済が不調となると損失ばかりとなる。

その転換点が難しい、欧米から見ると「日本人」も「中国人」も「台湾人」も「韓国人」も区別不能で、同じ思想集団・同じ文化圏に見えている。

 

日本と台湾は中国大陸の一部である、こんな所だろう解釈的にはね。

 

******理解出来ていないのだから

中国経済がピークを過ぎたタイミングも分からない、中国14億人の人民の購買力からして経済は今後も発展を続けると勘違いしていたのは間違いない。

個人名を出して申し訳ないとは思うが、要人のコメントはネットに残るのだから仕方ないであろう。

2020年10月のロイターの記事である

jp.reuters.com

今となっては見込み違いだと分かるだろう、世界に冠たる企業のCEOでもこれなんだ

東洋人をアングロサクソン人から見ると異星人という事なんだろう。

 

つまり、この時点でEU経済は中国と共に沈み始めたという事だろう。

あれから2年の月日が経ち、世界はロ・ウ・NATAの戦も始まり世界経済は減速していると結論づけて正しい解釈だと思う。

 

******そして中国に続き

韓国経済・ロシア経済と続き、イタリア経済・メキシコ経済と疲弊始めた。

デフォルトしたのはスリランカであるが経済規模的に小さく、世界経済に与える影響はほぼない。

現在進行形なのがドイツ経済です、中国への輸出+ロシアの安価なエネギーと食糧に依存していたため、欧州で一番影響を受けています。

 

ここまで書けば世界経済は更に疲弊続けると確信でるだろうか?

 

この項の締め括りは、これらでは無い。

これから大手投資主体の戦略が大問題だろう、経済が活況で各市場のパイが大きくなるタイミングではパイの奪い合いとなる。

最後のパイを奪った投資家は、真っ先に破綻まっしぐらなんだ(高値のパイである)

誰かに押し付けようと画策するか、会社を放棄して逃げ出すか(詐欺事件となる)、自ら破産の道を選択するしか方法は無い。

 

******管理人のコメントでは力不足

「世紀の空売り」の主人公である「マイケル・バリー」氏のニュースを時系列で表示すすると

www.bloomberg.co.jp

奇しくも氏の注意から数ケ月、仮想通貨は大暴落した。

 

******そして、今市場を賑しているのが

www.bloomberg.co.jp

ブルームバーグのこのニユースには驚いている、「ブルウィップ効果」を知らなかった

説明

漫画的にはこれだろう!

ブルウィップ効果とは、サプライチェーンの川下の需要変動が川上にいくほど増幅していく需要変動現象です。
川下のごくわずかな需要変動が拡大しながら川上へ伝わっていく様子が、ムチを鳴らしているように見えるためブルウィップ効果(鞭効果、Bullwhip Effect)として世の中に広まりました。

新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の拡大によって、ワクチン、消毒液、マスクの需要が急激に増えたため、コロナ需要が落ち着いたときの在庫過多や欠品が心配される

 

******マイケル・バリー氏のコメントよりかなり早い時期に

若林英四氏はアメリカ経済はデフレになると警告しています。

若林英四氏の動画です。

youtu.be

この動画の前から若林英四氏はアメリカ経済はデフレになる(当面はインフレ)と断言していた。

これが正解となるなら、シナリオを大きく書き換えるタイミングが到来する。

今では無い、が、インフレが急転直下デフレとなるのだ!

若林英四氏のデフレ論をかなり前から知っていたのだが、疑心暗鬼状態でブログにUP出来なかった、書いても誰も信用しないだろうし。

 

相場はどうなるのか、市場の見方はインフレ一択ですからUPした両者の思惑通りならもう一度暴落するのだろうか!

 

若林英四氏は動画の中でFRB議長は「full confidence」自信満々と述べていた、管理人はブラフだと思っている。

何方にせよ、虚勢を張っているということで方向が間違い、修正できずに居る。

 

世の中には閃きと目の付け所が凡人とは異なる人々が存在する、普通なら無視しても大差ないが相場では異なる。

貧民投資家にとって、意地を張ってはいけない。

相場を主導する主体に付いていく必要が有るとUPしている、例え間違っていたとしても取りあえずは付いて行く必要があるのだ(合成の誤謬

その中で、閃きと目の付け所は利益の元となる重大因子なんです。

相場は一晩で反転する、まぁ昔の話ですが今は一瞬で反転する、相場の主体がAIとなっているからなのだ、それを市場てばフラッシュクラッシュと言っているが。。。

 

******マーケットタイミングの話はUPした

マーケットが反転したときに、付いていけない(意地っ張り)投資家はいずれ市場から去る運命を持つ投資家だという事を肝に銘じて、改めてマーケットを見つめる事だ。

管理人が市場で長生きしているのは、分からない時はお休みしているからなんだ。

経験値はあるが、「目の付け処」は自信は無い。

沢山の意見・コメント・報道を日々見て記憶して行くのが長生きの秘訣だろう。

 

市場には様々な投資家が存在し、様々な投資方法を駆使してお金を稼ごうとしている

覚えた全てを紹介出来ないのがムズイのだが、若林英四氏の大局的考察は氏の宇宙観によるのだろうと近頃思っている。

マイケル・バリユー氏は閃きの後にある綿密な調査が最大の成功の元だろう。

氏の調査力に付いて書かれた書物などは無い、何故知っているかは氏の書籍・映画など様々な角度から考察しているのが分かるからなんだ。

 

******経済であるからし

水物なんだ!

世界の人口80億人が日々の生活から生まれる経済を指している、経済学で語れるほど小さな世界では無い。

まだまだ、人間が投資活動で利益を頂ける隙間は大きいはずだろう。

調査し、予測し、修正し、またまた振り出しに戻って新たに投資を学ぶのだ。

成功体験は投資活動にとっては不必要という事はこれからも変わらないだろう。

経済は水物なんだから。