債券は更に下落する

しかし、直近は急回復しダウは棒上げした。

10年債の利回りが一旦は落ち着く所まで到達したからなんだ、それまで下落していたアメリカ株は債券下落の止まった所で上昇した。

しかし、インフレが鎮静化したわけでも無い、FRBはインフレとリセッションの板挟みの状態から脱していないのだから。

一時的状態という事は間違いない、この状態から株は底を打ったなど開いた口が塞がらないようなコメントが出ているが、よほど高値を掴んでいるのだろう。

 

******目先を変えて

FRBの戦略は、インフレは年末から来年年頭に鎮静化して行くとコメントしている今は厳しい状態だとも言っている。

FRBのコメントをそのまま受け取れば「正直」で「インフレ鎮静化へ取り組み」しているという事をアピールしている。

なかなの策略である、株式相場を熟知してコメントを出している。

株式市場は6ケ月~12ケ月を先取りしていく、FRBは年末当たりのインフレの状態を示して株式市場の下落を抑える戦略に出た、時間稼ぎという事だろう。

インフレ鎮静化に成功するかも分からない状態で株式市場の下落を抑えるには、これ以外には無い。

インフレ鎮静化に失敗しても、それはその時にコメントを出せばよい。。。。

 

なんとも、見え透いた戦略だが相場下落に苦しんでいる大手投資家は戦略に乗るだろう

ポジショントークの炸裂となり、相場は底だとのコメントは噴出するのは当たり前だ

 

******世界では今

ネガティブなニュースを社会的に好まれない風潮が生まれた、社会的リベンジなんだろう。

株式市場においても、買い方が絶対数多いし皆下落に苦しんでいる時には絶好のリベンジニュースなんだ。

此処で飛びつくか、スルーするかで先々のリターンが決まるそれは投資家の自己責任ということになる。

 

ここで役に立つのが、下落大相場の大底の確認方法なんだ!

既にUPしてある、それを相場に合わせてトレースすれば良いだけだ。