見ての通り世界的企業です。借入金も少なく金利の影響を受けにくい。
世界中で仕事をしていて地域差の影響も受けにくい超優良企業で規模的には一国の経済より大きい。
このような企業の株式を買うにはアメリカ国債に投資するほどの潤沢な資金が必要になりますね。
******ダウの日足です
ダウから資金が逃避しているのかもしれない、アメリカ国債の利回りを考えるとダウ銘柄に資金を入れておくよりアメリカ国債に資金を移す方が「確実」で「利回りが良い」
ウォルマートの株価です
これを見て分かるのは確実に資金が逃避している、FRBの金融引き締めではこれらの企業群は資金的な問題は無いから、他の要因だろう。
経済ニュースでは利益率の下落などを報道しているがキッカケにはなっただろうが、アメリカ国債の魅力が増してきているのは間違いない。
アメリカ国債と比較できる投資先はダウ銘柄しか無いというのが本当の所なんだ。
この先10年~30年の期間資金を置いておける先など他には有りませんから。
******ダウの急落は
資金的ローテーションが始まったということだろう、「株から国債へ」「株からコモディティへ」という事と予測しました。
グレートローテーションとなれば大きな資金が動ます(年金基金や信託銀行の資金など長期+膨大な資金)
もう少し、相場を見ないと確信できるわけでは無いが当たる確立は高いだろう。
株式投資家は冷や水を浴びる覚悟は必要だろう、世界的な資金の流れは始まった所だろうと予測できる
此処からの下落相場は「業績不安」+「QT」+「金利上昇」+「グシラの資金ローテーション」+「インフレ」+「戦争」。。。。。
買う要素が何処にも無いのだか、こんな事は管理人の人生で初めての事なんだ。
個別の要因は記憶の箱に入っているが、全ての要因の利害関係を纏めた物は無い。
******コロナショックからの回復相場では
二番底が無かった「FRBの金融政策」による所で有ったのはUPした。
今回のインフレ騒動からのリスク要因では「二番底」から「三番底」が有って普通だろう、FRBが再度膨大な資金を注入できる環境にはならないだろうから。
アメリカ議会ではFRBの責任問題まで追求される事になろう、此処がポイントで今回の回復の過程を幾つかのシナリオを考えてますがアメリカのインフレ騒動はアメリカ議会公聴会などでFRBの追及は有るはずだ。
どれだけ攻め立てられるかによるが、次のFRBの資金注入が躊躇されるほどに責任追及が盛り上がれば、一番底で回復にはならないと予想する。
FRBを追及するに「エリザベス・ウォーレン氏」が表に出てきたらパウエル議長はしどろもどろと成ろう、前財務長官のサマーズ氏と肩を並べるほどの天才なんだ。
リーマンシヨックの公聴会で名立たるウォール街の投資家を切り刻んだのです。
余りに頭が切れすぎて「人気が無い」ので大統領候補になれないと言われてます。
脱線したまま、終わりにします。