******MBS残高
経済指標
******住宅価格指数は
全米の一戸建て住宅の価格動向を指数化したもので、ケースシラー住宅価格指数は全米の大都市の住宅価格指数です。
******ケースシラー住宅指数の
上昇が異常で有り、NYJ1不動産の山辺氏の動画でも分かる事なんだがアメリカの地方都市(普通のだね)と大都市には差がありすぎる(非難してるのではない)
広大な平らな土地に建物が(ほぼ平屋)経っているだけの所なんだ。
日本人が見慣れているビル群があるような大都市とは異なる、アメリカの地方都市の住宅価格の上昇は過去例からして異常だったのは間違いない。
この部分は急速に減衰するのだが、全米20大都市や観光的に魅力の都市の住宅価格・賃貸料金が問題でしょう。
日本に観光に来ると渋谷のスクランブル交差点を見に行くのも、その様な理由なんだ。
管理人は世界の都市の散策動画を見ている(長い時間)、アメリカの地方都市はこんな感じです。
いろいろ映り込んでいるが無視して。
動画の通り、アメ車が闊歩している車社会ですガソリン価格は重大な問題で日本車の半分しか走らない燃費が悪い所へ200円/Lとなっている。
EIA(アメリカエネルギー情報局)のデータによる全米の平均価格です。
動画に写っているGSの映像はガロン6ドルを超えているので240円/Lが一般的なんだろう。
軽自動車を使っている日本人的感覚では400円/Lで、走行距離も数倍となる。
時給単価が日本の倍だろうが、かなり厳しい現実が突き付けられている。
世界の都市でも「寒い所」は地域暖房などが発達していて、都市としての機能が充実していないと居住地域としては難しいだろう。
都市は機能性重視となる、東京など公共の交通機関(電車だね)が充実していて、時間通りに運航され、停止位置も確実な所など世界には皆無なんだ。
日本の地方都市には魅力が溢れ、衣食住環境が確立されている国はかなり珍しい。
という事ですが、アメリカは先進国で唯一人口増の国なので、住宅価格のインフレも地方都市まで進行しているが、この部分が速めに収束すると見ている。
これから先の時代となり、ガソリン車の排ガス問題は環境を圧迫するのは確実です。
政治家は声大きくして環境問題を政治課題にしているが、技術が追い付いていかない。
技術開発への補助・援助・学業援助など基本的な部分へ政治的配慮が足りなっかったのは間違いない。
政治家とすれば目立たない部分なんだが「人類の未来には必要なのだ」
******都市開発と発展
中国重慶の大発展は「中国共産党」の誇りだろう、改革開放の前から中国ウオッチの管理人はかなり驚いている。
食料問題から電力開発・給排水衛生設備・高速鉄道など膨大なエネルギーを消費するようになった超大国家を維持できるのだろうか。
既に、開発のピークは過ぎこれからは維持管理という時代となっている。
毎年の天候不順(多雨・少雨・干ばつ・洪水)とニュースは途絶える事が無い。
14億人の発展した生活を支えるには難しさが伴う、果たして今の生活を維持できるか疑問が絶えない。
******結論は
アメリカも日本も中国も同様に、市場経済と実物経済の乖離が大問題なんだが
日米中の政治家も経済学者も目先の株価や債券価格に力を注いでいるだけなんだ。
インフレはそもそもが政治家や経済学者が間違えた結果なんだが、其れさえも真摯に反省もしていない。
経済さえ発展すれば良いと「40年もの間緩和を続けた」FRBの大間違いの修正もない
地球に残された時間は少ない、世界週末時計は残り100秒となっている。