アメリカの経済成長に付いて、多くのコメントを出し始めた。
何ら問題が無ければ不必要であり、不安があるから雄弁になるとUPし続けている
まさに、その通りの展開が始まった!
ここ数日の事であるからして、彼らの琴線に何かの事柄が触れたのであろう。
ほっといても問題が大きくなれば市場では騒がれる、
米国の経済団体や労働組合などで構成される民間の非営利調査機関であるコンファレンスボード(全米産業審議会)が、消費者に対するアンケートを基に調査した消費者のマインドを指数化したものです
閾値が100でこれ前後でマインドが大きく変わるのだが、経済悪化時は「急落」となる
マインドなので打つ手は無いのがFRBの痛い所です。
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普段はあまり注目されない指標ですが、景気の拡大期と後退期に増加する
という事でFRBはこれに恐怖を覚えたのではないだろうか。
超長期のデータのチャートを見ると
2000年のドツトコムバブルと2008年のリーマンショックがチャートに含まれてます
それらと単純に比較してヤバイと感じますよね。
******アメリカの住宅価格は長期(2~3年は)インフレに影響を与える続ける
一度上昇し始めると産業の構造が裾野が広いので影響は広範囲に及びます、これを鎮めるには景気減速を伴うのが普通です。
今回はUPしてある通りにリーマンショック後に新築譲宅の供給量が10年間以上も減り続いたので、中古住宅の絶対量も足りないのですから、価格高止まりが続くのは当たり前のことです。
******アメリカのインフレ鎮静化は
自然消滅かFRBによる関与か、悩ましい所です。
まぁ、彼らの性格からして「景気をいじくり回して」大失敗の巻きとなりそうだと見てます。
本来ならベートーベンの「運命」のようにインフレの扉を強烈にノックする必要がある
しかし、FRBはラベルの「ボレロ」のようにインフレの静かな進行の判断を1年間の間見逃した、そして終末はインフレ最高潮となり景気・市場・バブルが突然に爆発鎮静化するのだろうか