アメリカ時間4日のFOMCの評価は何時もの事で十分に評価されてない地合いのなかで相場が伸びただけの事。
翌日5日の相場がまぁまぁ評価されたという事、やはり来週からがFOMCを評価した相場となる。
******かなり辛辣な評価が出て来たが
まだ、全部出し切ったわけでは無い。ただしパウエル議長のコメントに問題が有ったという評価は正しいであろう。
それは、2回先までの利上げを発表してしまったという事。
過去有りえないコメントであった、違和感を覚えた方が多かったようだが皆初めての事で即答が無い状態だったが今になって「何を考えてのコメント」だろうと真意を測りかねている。
日銀の黒田総裁も同様で、先々の金融政策を決めてしまい発表すればカウンターを取られる結果となる。
中央銀行に従順な投資家も居れば上げ足を取る投資家も存在する、ボクシングの試合で次に打つ手はアッパーだと言って姿勢をしめしたようなものだろう。
両総裁はドロ水をすすって利益を積み上げてきた投資家では無い、日本風に言えば「海千山千」英語で表現すればmadmax(マッドマックス)の市場参加者にぬるま湯に入りなさいというようなものだ。
日頃から軟弱と指摘させていただいているが、その通りであった。
次は、FRBの思惑通りの展開とならない方に一票と言ったところだろう。
仕上げの不味さを待って居ようではないか、わくわくして来たぞ!