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昨日のアメリカ経済指標

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昨日のアメリカ市場は「小売り売上高8月」の後も、下げていた。

17日はSQであり、16日に全てのポジジョンは決済するかロールオーバーか決めなければならないのです(SQは17日寄り付きで決まります)

多くのヘッジファンドは11月に決算を迎え9月のメジャーSQは大事なのです。

16日のアメリカ市場の取引はほぼ出尽くした(乱高下して終了)と思われます。

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ダウチャートはMACDがそろそろ買いにトレンド変化すると言ってます、日足は下髭、上髭共に出て方向性が決まらなかったということだね。

ボリンは日足の中間が-2σで、下落トレンドの中にいます、ボリンが長い間収縮も拡大も無く、全体の幅に変化が少ない時期を過ごしていますから、次は大きく収縮するか拡大する順番となります。

どちらにせよ、大きな変化が近いのではと期待されます。

 

11月に決算を迎えるヘッジファンドはマイナス銘柄とプラス銘柄を合わせて決済して税金対策をしますので、売られる銘柄が増えます。

マイナスを多く喰らっていると全体に売られやすくなるのですが、今年は順調ではないかと見られてます。

 

相場が急変するか(恒大産業がネック)どうか、これからです。

 

債券取引に重きを置いているヘッジファンドは債券利回りの低下で痛みを受けたが、再度債券のショートに傾いた(債券売り)ようだ。

ヘッジファンド再び債券ショート、8月損失も金利上昇期待に逆らえず - Bloomberg

CFTCの建玉明細は9月7日までしか確認できないので、ブルームバークが最速だ

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ヘッジファンドの思惑は「金利上昇、債券下落」ということなんだ。

https://www.dai-ichi.co.jp/market/cftc.asp?cd=9105

 

*************************仏ルノーが人員削減を発表

jp.reuters.com

世界一自動車排出ガスに厳しいEU圏ですから、EVシフトに舵を切るしか方法は無い

トヨタ自動車のように水素エンジンには全く手を付けなかったEU圏の自動車メーカーです

EV一択の戦略が正しいかは、数年の月日が必要です。

EU圏での2025年ガソリン自動車販売禁止は目前です、会社の命運をEVに託したと判断しても間違いではない、

 

EVでは人員、サプライチェーン共に様変わりするのだ事業再編の風はまだ吹くだろう

 

******未成年者へのワクチン接種

対面授業再開と合わせて世界各国では未成年者へのワクチン接種が確認されてますが

ブラジルでは接種停止の可能性が出てきました、副反応の問題です

jp.reuters.com

 

******ファイザーは同社ワクチンの効果を

2回接種後、4ケ月経過で47%減少して53%となると発表した

数日前からワクチン効果現象をメディアが報道し始めているが、フースター接種の効果を合わせて公表して3回目の追加接種の実施を求めている。

 

追加接種の効果について、すでに開始しているイスラエルのデータから2回接種から5ケ月以上経過した60歳以上の114万人分のデータを分析し

追加接種から12日経過した人の感染率は、追加接種していない人に比べて約11分の1に下がり、重症化する割合も約20分の1に下がったと発表した。

 

新型コロナワクチンは先行各社に後れを取った開発企業数社は既に治験を開始しています。

2022年春当たりから発売可能との憶測もあります、先行各社のワクチンもスーパー抗体を確認したこともあり、より効果が出る接種方法を模索しているのです。

 

日本ではワクチン接種後に出来た中和抗体の量を確認する方法も無いのですから、ワクチン接種後でも感染に注意を怠ってはダメでしょうね。

既に医療は崩壊しているのです、治療を受けられなくて死んでいる患者様の悲劇は明日の自分かもしれません。