チャートです
興味深いチャートです。
このチャートからはマザーズ指数はテクニカル的です、需給分析には適さないようだ。
参加者がプロ的で追い込まれないのだろう、その代わりにテクニカル分析で欲張らなければよい成績を残せそうだ。
2516東証マザーズETFを注目銘柄にしよう、残念なのはベア銘柄が無いのだ。
昔は「マーケットメイク」で力業(資金量)で押し切られることが多かった
マーケットメイクは金融市場における取引方法のひとつで、取引所から指定された値付け業者(マーケットメイカー)が、常時「売り」と「買い」の気配値を提示し、投資家の売買を成立させる方法です。
ETFなら力技も使えないだろう。
******チャートから
MACDだけで投資しても成績はよさそうだ、トレンドが出やすいという事が結果に繋がる。
何時もの通り、幾つかの指標と組み合わせて勝率を上げれば良い。
その他に、金融派生商品(先物、オプション)の取引が活発となり本来の投資から逸脱し(アメリカでも日本株のETFオプションが途轍もなくでかくなった)
古い投資方法が負けている状態が続いている(原因は中央銀の資金供給)、何時かは痛い目に合う金融派生商品なのだが、なかなか強いのが現実。
******チャートに戻り
確実とは言えないが出来高が吐出したあとの相場は下落しているタイムラグはあるが目先の効いた投資家が存在していると判断できる。
相場にはいろいろなタイプの投資家がいる(魑魅魍魎からトロまで)取引だけで判断するには証拠金取引の残高や推移を見なくては判断できにくいが、マザーズ市場は複雑ではないのだ。
出来高は顕著なほどの変化は無いが確認できる。
******ボリンを見ると
±3σから逸脱しない、これだけでもテクニカルに従順だと言える。
******最後に
9月16日の急落(一時-4%以上下げた)には出来高が伴っていない。
明確にこれから下げるとは確証が無い、75日移動平均で下げ止まっているのでここを目指して売ったのだとは思うのだが。
MACDへは転換点の影響を与えたようだ、一目均衡では雲の上限まで売っている
ストキャス、RCI。RSIはトレンドが変わった。
唯一、出来高だけが気になる。
一つくらいどうでも、何だろうが出来高というのは重要なんだ。
******空売り(ヘッジ無し)はしないので
純粋に分析で気になっているだけの事なんだが、その内に理由(急落の)は分かるだろう
ミンガン大学消費者信頼感指数
対米証券投資、イギリス小売売上高も概して良くない。
これら全てアメリカの金利動向で片づけられる、常に注目はハイイールド債です。
一番最初に顕著に利回りが上昇してきた(過去全て)のです。
ところが、ハイイールド債の参加者が変化している。
悪く言えば「ジャンク・ボンド」
投機的格付債である。 格付け機関が行なう格付けにおいてダブルB以下なのだが
FRBがなんでも買うぞ!
アホなこと言うものだからハイイールド債にまで、ちゃんとした会社が手を出している
環境の急変に付いていけずに「大失敗」するだろう。
まぁ、利回りだけでは市場の急変が見えなくなっているということなんだ。