パウエルFRB議長講演解説

youtu.be

アメリカのスタジオからの解説です、これが一番かな。

 

解説で抜けている部分を深堀したのが

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パウエル議長の発言の中に「テーパリングの前倒し」が無かった。

「早期利上げの示唆」も無かった。

 

******アメリカ株式市場は

悪い予想は無視して、良い所だけ評価するという「イケイケドンドン」の状態ですね。

 

パウエル議長の発言の中で「失業率U3の5.4%は依然として高い」と述べていた、雇用は完全雇用で無いという感触を抱いているのであろう。

 

前に紹介している「岡崎氏の動画」ではハッピーリタイヤなどがあるので5.4%以下にはなりにくい、完全雇用の水準だと見ているのだ。

 

******失業率が5.4%で完全雇用水準だと仮定し

ここで、金融政策を緩和から平常に戻さなければ「どうなるのか」というところだが

インフレが進行するのが過去の実例なのでした。

 

この部分をさしてパウエル議長のミスジャッジと判断しています。

インフレが進行しているのか、失業率はどう変化していくのか、毎月のデータが出ますその都度評価していけば良いのです。

 

FRBの金融政策は終わりが始まる(テーパリング開始から)のです、今が分岐点の位置にいるという事です。

これは確かなことでしょう。