世界経済が保っていられるのは金融緩和の一言で片付きます

世界のコロナ感染者数は第3派に入りました。

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人類は新型コロナウイルスには勝利してません、株式市場ではコロナ後の相場展開などが盛んに語られてます。

コロナウイルスパンデミックが収束する時期は全く予想できてない、バイデン大統領は「インディペンデンスデイ」(コロナからの独立宣言)はもう少しだ!

と宣言しましたが、チャートはとんでもないと語っています。

 

インドネシア20日までの予定でロックダウンしてますし、タイもロックダウンしてます、ベトナムも首都と近郊でロックダウン状態です。

アメリカの緩和したお金が世界経済を保っているというのは事実です、しかし先進各国はコロナ感染者数が激減したので、金融緩和は終わりの始まりとなるのです。

 

まだ時間的余裕はありますがアメリカが利上げするとドルは強くなります、反対に弱い通貨は下落します(過去は暴落、メキシコは半分になってしまった)

前回の轍を踏まないようにするために、アメリカより先に利上げをしなくてはなりません。

2021年3月にはブラジルが5年半ぶりに利上げした、ロシアも2年3ケ月ぶりに政策利上を上げた。トルコやウクライナなどの新興国も利上げしている。

 

自国通貨が下落始める前に手を打つ必要があるのです、新興国などは利上げで経済は減速し始めますが、自国通貨の暴落よりはましなのですね。

メキシコペソのチャートです

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暴落してますよね、テキーラショックからアメリカの利上げのどきです。

メキシコ中央銀行の対応の遅れで、こうなりました。

 

******アメリカのテーパリングと利上げの影響は

とんでもなくデカイのです、アメリカの金利上昇は経験したことが無いと日本人は実感として感じません。

「円」も途轍もなく強いのですから、円安リードされていて常に高い輸入品を買わされている結果なのです。

世界の国とは異なり円安歓迎が日本なのですからドルが強くなるのは大賛成なのです

 

日本は実体経済とかけ離れている株式市場なのでアメリカの利上げは大きな影響を受けます、

 

先々どうなるのかは、現物投資からでは予測付きません全てデリバティブの資金がどれ位の量があるのか、どのクラスに突っ込んでるのかデータがないのです。

 

先物、オプションなどのデリバティブ金融派生商品)の取引高が現物を遥かに凌ぐ取引高となってしまっている現在の金融の世界です。

レパレッシを100倍掛けているなど当たり前になりました(AIによる高頻度取引の出現のおかけでしょう)

 

これらがクラッシュしたら、想像を絶する金融危機となりますがチョイト揺れただけで世界の金融は震撼するのです。

 

管理人は既に数年に渡りヘッジを続けながら暴落方向に掛けているのです。

誰かがヘマをしただけで野村證券の利益が吹っ飛ぶのを確認しましたよね!

あんなのは、何時でも起こりうることです。

超お金持ちは、遊び感覚で投資します「沢山あると無駄遣いするのです」、そして二進も三進もいかない所まで追い込まれるのです。

その時は既に破産状態なのですが。。。

良い例が韓国のBTC投資でしょうね、借金してBTCを買うなどアホですがね。

借金=レパレッジ

という式が理解出来てない、その考え方事態「お前は既に死んでいる」

 

「インフレを見極めるタイミング」岡崎氏の動画です

youtu.be

大変参考になります