説明
長期にわたる為替レートの決定理論で、スウェーデンの経済学者カッセル氏によって提唱された。
購買力平価説には、絶対的購買力平価説と相対的購買力平価説がありますが、
絶対的購買力平価説は、マクドナルドのハンバーガーを二国間で比較したような、評価法で当たりません。
相対的購買力平価説は、為替レートは2国間の物価上昇率の比で決定されるという説ですがこれもまぁ当たりません。
******近頃は
OECD統計の相対的物価水準が良く出来ているようだ
家計最終消費支出と為替レートを考慮した購買力平価により、加盟各国の物価水準を毎月統計している
******もっと優れた推計PPPレート
国連の提唱により国際比較プログラム(ICP)が実施され現在は主にこの結果が利用されている。
******世の中は広いね、初めて知った購買力平価があった
IIMA-GMVI・購買力平価(基本はPPP)です参照してください。
IIMA-GMVI・購買力平価 | 公益財団法人 国際通貨研究所
チャートを見れば一目瞭然
まず、調査力にびっくらします。
毎日調査してるんだ!
相対的購買力平価を使っているんだが、物価を比較するのではなく、マーケット(債券、株、為替の相場変化)の合成相場変化から変動率を出して指数化するんだ。
使えるようだ、少し追いかけてみよう。
----黒線の実勢相場が
ドル円の実際の動きとほぼ同じですね、その他の色のチャートの傾きがこれからのドル円の方向を示しているのだろう。
IIMA-GMVIは毎週更新している
購買力平価は毎月第1or第2金曜日更新
ワクチン開発のデータは組み込まれてないから、変化はこれからだろう。
******米大統領選挙の影響とワクチン開発の影響も
市場では織り込みしようとしている、しかし米大統領選挙も完了したわけではない。
日本の報道ではバイデンが完全に勝利した、トランプはいい加減にしろ。
こんな報道内容だが、実際の米ではどうなっているかです。
バイデンの民主党では、なんとかトランプが敗北宣言を出してほしい。
トランプの共和党では前回の選挙と同様にかなりの不正が実際にあった、今回は証拠を掴んだようだ。
司法長官も捜査を許可した。
過去、訴訟に発展したことはあったが現職が勝利したことは無い。
今回の選挙では、前回の不正の証拠を掴めてない経緯から証拠の入手に配慮していたようだ。
これが、司法長官の選挙違反調査開始に役立ったようだ。
民主党は以前から選挙違反を繰り返していた可能性がある。
どの様な結果になるか、初めての州を跨いだ操作でFBIが操作に乗り出しそうだ。
コロナウイルスとの戦は人類が勝利するだろう、負ければ滅亡まではいかないが破局的損害となる。
管理人のシナリオもどこかで買い転換の予定はかねてから書いていた通りだが、そのタイミングが分からない。
為替、株、債券の順で変化が出てくると予想している。
ここ最近は為替の変化を追っかけているところなんだ。
再度、円高方向となれば米経済の復活は後戻りしているということだし、
円安は米経済の力が強く、ドルが強くなったと理解できる。
大変に重要な場面に相場は来たのだ。
でも、早すぎる決断は危険だろう。
少々の遅れは問題は無い、米市場というのは息の長い相場を形成するのだから。
急いだ決断で間違うより良いのだ。
******ファイザーのワクチン開発の報道も
同様に、詳細なデータが示されていない。
ワクチン開発競争中身の深堀は無意味なのでUPはしないが
中国では既にコロナワクチンを発売している、中国国内では既に接種をしている。
ロシアは92%の効果と主張している。
しかし、中国製のワクチンに効き目があったかどうか報道は無いが、ブラジルでは中国ワクチンの治験を中止したという報道は有る。
ロシアワクチンも同様で、現段階のワクチンは変異前のコロナウイルスに対してのワクチンなんだ。
インフルエンザワクチンでもわかっているように、変異したウイルスに効き目があるかどうかの治験をしているか、データは発表されてない。
世界は待ち焦がれていたワクチンだが、あせってはダメだろう。
データを待ちたい、現在再流行しているコロナウイルスは変異したヨーロッパ型のようだ、ウイルスの分離に成功して変異を確認したという報道はあった。
この報道は半月ほど前だから、実際の分離は1~2月前だろう
ワクチンが変異株に効果があるかどうは治験もしていないだろう。
日本の報道は稚拙というしかないが、以前からのことで既に諦めている視聴率しか興味がない報道姿勢だからだが。
******相場に付いていく方法に
劇場型というのが有る、ニュースになるからとても効果的だが
この劇場型投資は「億り人」も生まれるが「破産人」も大量に製造する。
相場で破綻するタイプはこの劇場型投資なんだ。
相場に一喜一憂して、とても興奮しのめり込むからなんだ。
世の中に「流行を作る人と流行に乗る人」が存在するように
相場は仕掛ける「仕手方」とそれに乗っかる「提灯、脇方」がいます。
仕手方の相場操縦しだいで、何処までやるかが決まる。
提灯は全く分からないから、追い買いをして高値を掴み市場から消えていくのです。
相場は明日も続きます、今回の投資をお休みしても次もある。
相場のコツは我慢の連続なんだ、チャンスを掴むまで我慢の日々は続きます。