イスラエルのワクチン接種割合は
2回目投与が70.6%となり、本来なら集団免疫獲得に達しているはずである。
宗教的な理由によりワクチン接種を拒む方々もおられるので接種割合が増加するのは難しいでしょう。
コロナウイルス変異株(デルタ株)の感染が急速に拡大しているイスラエルでは3回目の接種を受けられるとロイターは報道した。
イスラエルの感染者数と死亡者数は
直近上昇している、このチャートの右側部分を拡大すると
400人/日の感染者が出ている、
総計(2020年) 25,681,000人での新規感染者数ですから
ほぼ日本の人口割合での感染者数と同じです、ワクチンの接種割合が低い日本と比較しての事ですのでデルタ株への感染防止は危機的状態ということでしょう。
日本でもワクチンを接種したからと言って過信してはいけませんね。
デルタ株(二重変異株)がインドで確認されてイギリスBBCが報道に乗せたのが
2021年3月25日でした。
インドで「二重変異株」を確認 新型コロナウイルス - BBCニュース
インドネシアで大流行している今日現在までの経過時間は3ケ月と20日ほどです。
さらに感染力の強い「デルタ+株」が発見されています(まだ正確な感染力、重症化、ワクチンの効果)は分かっていません。
ネットではワクチンの効き目が悪いので、二回目の接種を製造した製薬会社を変えた方が良いとか、3回目のブースター接種をした方がよいとか言われてます。
デルタ株の最新の報道では
デルタプラス株について、最新の報道は見当たらない(まだよくわかってない)
感染者数ゼロが100日以上続いていたタイでは、
バンコク首都圏の行動規制を強化し夜間外出減速禁止に、県を跨ぐ移動自粛、在宅勤務を呼び掛けた少なくとも2週間実施する。
タイの感染者数、死亡者数は直近急拡大している
これらの最新のニュースに乗っている感染したウイルスは「デルタ株」です、この先は「デルタプラス株」に変わっていくと思われます。
今後はデルタ株と同様な時間経過をたどると10月末にはデルタプラス株が主流となっていても不思議ではありません。
さらなる警戒は必要です。