日柄を消化しなくてはつぎの展開に進みませんので、その間に
今、世界の投資家はどんな戦略をしているのかを推察します
@超お金持ち「当然仕込みしてます」
ブルームバーグお金持ち向けレポートでは仕込みチャンスと 配信してます。
@旧財閥系の資産管理会社
所蔵品などの美術館など運営してます、経済ショック時に投 資をして運営費の捻出をしますから、仕込みしてます。
@ソブリンファンド
日本では年金基金などの投資集団です、資金量豊富ですが
決算期の始めにその年の運用基準を決めているので新規資金
は4月以降でないど出て来ません。
@民間のファンド
証券会社などが運営しているファンドです、投資家の出資金 引き上げに直面しているはずです。
最悪は出資金の支払い遅延となります(DVDのビッグショート) にもありました。
そもそもファンドは指数連動型で運営しているのがほとんど で、経済が拡大することが前提として(順張り)運用してます。
経済が減速していく時には運用マイナスがほとんどですね。
それを知っている投資家は一旦資金を引き揚げて、基準価格 が最低を記録したあとに戻ってきます。
@一部の逆張りの投資家
空売りを得意とするヘッジファンドは売り一辺倒で勝負に出 てます。彼らの手口を見るには信用空売りの増加が一番で しょう、しかし既に日本株は買い戻しの領域に達しています
米株の売りを見ていくしかないですね。
@新興国ファンド
ドル危機で二進も三進もいかないでしょう、自国の株式市場 の崩壊危機に至っているはずです、隣のK国などが良い例で
中国と合わせて、自国通貨の対ドルレートを参考にします。
最悪はハイパーインフレで通過崩壊します、その前にIMF が出てきますがね。
ドル ウォンレート
ドル 人民元レート
@産油国市場、共産圏指数
閉鎖的な市場です、米に上場していなければ参考になりませ ん ロシアRTS指数が米に上場してます
かなり売られてるのが分かります、期間5年で表示してます
************世界のお金の動きが
先々の市場の動きです、現在は現金が一番と報道ではありますが既に投資している投資家は大幅下落のショックで現金保有率を増やしています、しかし余裕資金やこれから投資する方は市場によっては買い始めてもよいでしょう。
報道が悲惨を究めた時が大底なのです。