最悪のシナリオは悲惨なものです、市場や経済は米が景気減速入り懸念しています。
NY連銀が発表している景気後退確率があります
この値が30%を超えると12ケ月後に景気後退入りする確率が大きいです、チャートは少し古いですが、赤線を見るために表示しました、最新は
悲惨な事になりそうだ。
この指標は直近ではありません、最新が出るともっと確率は上昇しているでしょう。
米株式市場は原油価格の暴落が追い打ちをかけた為に動揺したのです。
世界の株式市場の時価総額の半分は米市場が占めています、この市場が崩壊すると激震が走るのは間違いなし。
そして、米経済は個人消費が支えていますコロナウイルスの影響はと考えるだけでもパニックになるでしょうね。
--------米には国民皆保険はありません
少しの体調不良では医療機関に行かないのです、保険診療でもなかなか医療機関に行かないようです。
ホームレスの多さや経済格差が大きすぎるせいです。
これらを勘案するとコロナウイルスの拡散は防ぎにくいでしょう。
この前提で少し時間を進めると、米はパンデミックとなる公算が大きいです。
通常経済の中でお金が回らなくなる危機はFRBの金融政策では太刀打ちできません、財政政策が必要となります、しかし過去の財政政策では市場にお金が回るのに時間がかかり過ぎます、香港のように国民に直接お金を届ける必要があるのですが、果たして可能かどうか。。。
米政府が対策を取ったとしても絶好調の米景気を続けるのは不可能でしょう。
国民の大部分を占める中流以下の人々は困窮することになります、しかし米政府は金持ちの為に有るようなもの過去の金融政策にしても、持たざる者には恩恵はありませんでした、この金持ち寄りの政策が突然変化するわけがない。
景気後退は治安悪化が原因でも発生するのです。
他国の事といえ、貧民よりの政策が皆無というのも米流に表現すると「神のご加護は金持ちだけ」といわざるを得ませんけどね、、、
書きなぐりの項は終わります