ほぼ「真っ緑」、爆上げ状態です。
売り方は買い戻して、もう一度売り直す必要が有ります。
J&Jが赤で目立つので株価を見ると
アメリカ株全体が下落していた時にJ&Jは買われていた、利益確定という所です。
J&Jは世界の企業の中でAAAを維持している貴重な企業で、アメリカだけでは全米唯一のAAA企業です。
銘柄的にはディフェンシブ銘柄群です、
***説明
ディフェンシブ銘柄とは景気による影響を受けにくい銘柄です。
電力やガスなどのインフラ、食料品、医薬品などが該当。
対し、シクリカル銘柄(景気敏感株)は景気による影響を受けやすい銘柄です。
自動車や鉄鋼、化学などの銘柄が当てはまります。
アメリカ株が日本でも簡単に投資出来るようになった時の為に記憶しておくだす。
******19日のアメリカ市場に援護となったかは不明ですが
感心します |
米金融当局は高進するインフレを抑制するため正しい措置を講じていると、ゴールドマン・サックス・グループのジョン・ウォルドロン社長が指摘した。同氏はブルームバーグテレビジョンのインタビューで「金融当局は米経済の中で強まる顕著なインフレを抑制するため非常に積極的かつ適切に動いている」とした上で、ゴールドマンは「金融当局の動きに感心しており、これからもインフレとの闘いで当局が積極姿勢を維持すると見込んでいる」と述べた。同氏は今年初め、ここ数年で金融当局の独立性は損なわれ、市場からの信任は失われたと批判していた。
褒め殺しなのか、率直に褒めているのか。。。。
******市場から逃げられやしないのだが
降伏 |
投資家はリスク資産へのエクスポージャーを世界金融危機時よりもさらに引き下げたことが、バンク・オブ・アメリカ(BofA)の月次ファンドマネジャー調査で分かった。世界の経済成長と企業利益への期待は史上最低に落ち込み、リセッション(景気後退)予想は新型コロナウイルス禍にあった2020年5月以来の水準に達している。通常より低いリスクを取っていると回答したファンドマネジャーは差し引きで58%に上り、世界金融危機時を上回る記録的水準に達した。
お金持ちは永遠にお金持ちで居続けるのは不可能なんだ、一部の懸命な投資家は過去の大暴落から逃げられたが、その他殆どの投資家は没落していった。
コロナショック以降、ありとあらゆる資産(ストック)が暴騰した、そしてありとあらゆる資産が暴落するのが普通のシナリオなんだが。
アメリカ以外のシナリオをUPすると
米英のチョッカイでロシア共産党は堪忍袋の紐を引きちぎった、EU諸国がNATOへ強力しなければ問題は無かったはずだか、問題を大きくしてしまったツケはデカイ。
EU諸国+欧州は対ロシア経済制裁のブーメランがこれほど大きいとは予想外であったのだろうか、簡単な事なんだが他人の考え方など「クソクラエ」のアングロサクソン系民族は拳を振り上げてプーチン憎しと激怒したが、
結末は食糧+エネルギーでロシアからの制裁を受けている。
此処までは、誰でも理解しているがもう8月となる、欧州が寒くなるまでに1ケ月とチョイ。
エネルギー(主に天然ガス)政策は既に万策つきた容となるのが確定した。
EUは疲弊して、スタグフレーション確定でよいだろう。
今現在は「札束」でLNGを買い漁っている状態で、冬の電力用天然ガスの確保という管理人が5月末の天然ガス貯蔵量を調べた時には40%だった、今は65%だそうだが。
その間にロシアから移送されていた天然ガスは減量されていたはずなので、LNGを買い漁ったわけだろう。
チャートは物語っている。
電気が足りない国に生産性は無い!
少し脱線するが、サハリンからの天然ガスをストップされたら日本の電力需要の9%のエネルギーが枯渇する。
代替は原発以外には無いのだ、原発再稼働が出来なければ日本経済はもう一度沈みはじめる事となる。
この状態がEUに当てはまるのだ、原発は普通に稼働しているEUなのでどの様な発電所を作るにも10年以上の歳月は必要。
結論は冬にエネルギー不足になるのが確定したという事だろう、対策が必要なんだが。
ECBはインフレと戦っている、EU各国は財政でエネルギー価格暴騰対策として資金をバラ撒くしか国民を救済する方法は無い。
真逆の政策が生まれる事になるが、財政で国民+企業を救済するしか方法は無いのだ。
原油・LNG・石炭は再び高騰し始めるだろう、ユーロはばら撒き始めるのが確定するチョイ前に対ドルで減価し始めてパリティを通り越して0.9当たりまで下落しても不思議では無い。
当面、それ以外のエネルギー+スタグフレーション対策は見当たらないのだ。
此処まではシナリオの初期段階でドルが再び高騰し始める、世界の資金は再度アメリカへ流入して来る事となる。
アメリカのインフレは終息不可能な状態へと突き進む、FRBは利上げで対応不可まで追い込まれるとQTを始めなければインフレは収まらないという結果となるはずだ。
シナリオが変わる、秋から年末にはアメリカの景気も減速が確認出来るはずだった、しかしアメリカへの資金流入が続けば市場は下落しても買いが入る事となる。
アメリカへ流入した資金はヘッジファンドなどが運用して利益が要求される、手数料を頂くためだ。
世界のお金の流れは一極集中でアメリカ一人勝状態となるだろう。
バフル崩壊はもう少し先となる予測をした、そろそろ1360が魅力的に見えてきたのだが
今週は様子を伺う事とする、27500円が日経平均の上値だと見ていたが28000円が見えてきてしまった。
時期的にはアメリカ企業が決算ま最中となり、そのご日本企業の決算発表が始まる
様子を見た方が賢明だろう。。。