管理人が激変した株式市場を体験してます。
----------1989年までの相場は
株を買えば儲かりました、正確に記述すると。
「儲かった」のです「儲けた」わけではない。
株価分析の真似事をしたかもしれませんが、チャートを振り返って見るとバブル相場というのは「買い」ですね。
何故バブルになったのかは、日銀が市場に資金を供給しただけのこと。
----------1990年1月にバブルが弾けました。
実際は勝手に弾けたわけではありません、ウィキペディアの解説から
1990年3月に大蔵省銀行局長土田正顕から通達された「土地関連融資の抑制について」(総量規制)に加えて、日本銀行総裁三重野康による金融引き締めは急激なものとなり、信用収縮が一気に進んだ。信用崩壊のさなかにおいても金融引き締めは続けられ、日本の経済を極度に悪化させた。
----------中央銀行の金融政策が
市場に与える影響が分かります、現在に戻り日銀が市場に資金を供給し株価の上昇を左右している現況が理解できます。
FRBの金融政策がダウ株価に与える影響はチャートに表れてます
----------2018年12月のダウ急落は
「米中央銀行の連邦準備理事会(FRB)は12月19日、政策金利を0.25ポイント引き上げ、年2.25~2.5%にすると発表した」
市場ではFRBの利上げ予想を織り込む動きが出ていましたが、FRBの発表とともに激震が走り、急落したのです。
FRBはあわてて、市場にメッセージを送り利上げ撤回で株価は急回復をしました。
****************中央銀行の金融政策は******************
株式市場に影響を与えるのが如実にわかります。
株式市場がAIや超高速取引に左右される前は
FRBウォッチャーが金融政策を予想し市場に与える影響度を精査しストラディストが投資戦略を決定します。
それらの影響が企業収益にどう影響を与えたかの精査はアナリストが分析します。
米証券会社や投資銀行は膨大なバックヤードで世界的な分析を行い、企業買収などに活用して莫大な収益を上げていました。
ほんの少し前の良き時代でした。
----------フィンテックが登場し
FinTech(フィンテック)とは、金融(Finance)と技術(Technology)を組み合わせた造語
株式市場と債券市場は前述の分析を踏まえる前に超高速取引とAIの市場分析で短期相場が決定されています。
超高速取引に売買のデータを渡すのはAIです、AIの現在は短期のみ、短期の積み上げが中期となります。日々の動きはAIが報道などのデータから得た単語などの量や重要度、前日の相場の動きから売買データを出します。
ザラ場中はテクニカル分析(分足、秒足)のデータで瞬間の利益を狙います。
もはやデイトレーダーの出る幕はありまへん。
経済分析は幾つかのモデル(経済モデルやビジネスモデル、カントリーモデル)をコンピータで作り上げて日々のデータと突き合わせて精度を上げていきます。
エコノミストの分析をAIが取って変わったのです。
人間技では細かく修正を加えるのは不可能です。
企業が発表する四半期データもほどなくして処理されて取引に加えられます。
時間的に人間技では太刀打ちできません、ザラ場中に発表されれば瞬時に株価が変わります。
厄介な時代になったものですね。
**************普通に給与を稼ぐ時代は
終焉すると、時代は警告しています。
それ故に人間として暮らせる最低賃金を国民に与えるというベーシックインカムが議論されてます。
単純労働は機械が行い、普通の頭脳労働はAIに
販売戦略やマーケット操作はAIの得意な分野です。
残りは、芸術??
いやいや、創造的生産物の分野もAIは得意です。
真の芸術ではないのですが、芸術らしさはあります
完璧すぎますがね。
------------今はまだAIを人間が開発していますが
AIが自身で開発を始めると、もはや人間は何をするのでしょうかね。
「飯食って、糞するるだけ」
管理人の時代ではそこまで進歩しませんが。
*****************車の運転を
人間がすると違反キップを切られます。
秩序ある運航を妨げたとしてですね。
緊急時のみ、路肩への移動だけが許されている運転行為。
そんな時代が見えました、レベル5の自動運転ではね。
**********中国の天網は
監視社会の到来を示唆しています、今は中国共産党の自己保身だけの監視ですが。
AIが監視を始めるとどうなるか、想像するのが恐怖です。
------------------------自由で闊達----------------------
創造性に満ちた社会とは方向が違います、
米には古き良き生活を行っている「アーミッシュ」の方々がおられます。
日々の暮らしに感謝して暮らすアーミッシュに憧れます。
-----------地球規模の温暖化は
降雨条件が激変しました、砂漠化と洪水をもたらしました。
海水温が変わり、2019年の日本ではサンマの不漁で管理人は人生初のサンマを食べれない年になりました。
当然食料状態が変わります、人類の歴史は飢餓との闘いだったのです。
未だ飢餓に苦しむ人々が存在するにもかかわらず食料廃棄の問題は手付かずです。
しかし、先進国は傲慢経済を突き進んでます。
このままで良いはずはありません。
宇宙船地球号はすべての生命を載せて「宇宙旅行」をしているのです。
その地球の資産は等しく分け与えられるべき資産なのだと。
*********世界の激変は折に触れて小出しにします
開いています、14時20分現在の値は
先週末の日経平均は23386円で終了してます
836円安です。
今日のNY市場を見なければ確定出来ませんが
激震が走っていますね。