どれを比べればよいかは様々な意見はあるでしょう。
株価を形成する要素を考えると、一番の差は金利です
比較対象を国債利回り(10年債と2年債)とすると
10年債 2年債
日本国債 0.00% -0.13%
米国債 1.82% 1.57%
-----------------この差は大きい------------------
日本は資金需要が無い、これが結論。
それに輪をかけて日銀が市場に資金を供給している
市場には資金が余っていてお金の行き場が無い、それゆえ有り余ったお金は株式市場に流れこんでいます。
それに輪をかけて日銀がETFで株式を購入してる。
日本の株式市場は常識では考えられない状態を日銀が作り出しているのです。
日銀のやっている非常識な株取引について批判している超名人は多いです、紹介させていただくと
抜粋します
次に株価ですが、日経平均株価は2018年10月の2万4448円が天井で、そこに物凄いレジスタンスがあります。ここを抜けることはなく、この先、株価は下げ続けるでしょう。そもそも日本の株式市場は、今や日銀の買いによって支えられているようなものです。そんなものは粉飾そのものです。そんな国の株式市場が上がるはずがありません。
--------まさにタコが自分の足に喰らいつく
粉飾そのものでしょう、しかもこんなことをやっているのは世界の中央銀行でも日本と中国だけ。
--------管理人は貧民投資家ですが腰を据えて長期投資で日本株を買うなど、無理ですね。
**********セクター別で日米の株価を見ると***********
東証一部銀行セクターのインデックスです
見るも無残な株価構成ですがね、これが日銀のミスリード以外の何物でもない。
そもそも銀行が破産しそうな国で経済の先行きが良いはずがないですがね。
--------方や、米では
KBW銀行株指数
説明する必要は無いでしょうね。
**********日米の株価を比較してみた結果***********
悲惨というしか言葉しか持ちません。
この先、日銀が買い続けて株価が上昇したとしても
そればブラフ以外の何物でもない。
もう一つ、日経平均投資主体別売買動向を見ると
2018年、2019年は海外投資家及び個人投資家は売り続けていたのです。
主な買い方は日銀と年金ですね。
どの結果を見てもインチキ臭いとしか言いようがない
これらの事は投資に関わっている方は周知、だだし声大きく批判している方は少ない。
そして、多くの個人投資家への説明は皆無。
貧民投資家の管理人の声など届かないのは承知です。
この項終わり