経済指標

 

NZは2四半期連続でマイナスとなりテクニカルリセッションとなった。

 

 

 

 

PMIだけで判断するとフランスはリセッションといえます、既に閾値の50を非製造業PMIは2023年6月以降10か月下回っている、製造業は2022年9月以降調子が悪い。

非製造業の景気は遅行指数です、普通は12か月ほど遅行するのが普通です。

 

ドイツの非製造業PMIは2023年8月以降8か月下回っている、製造業は2022年7月以降21か月閾値を下回っている。

ドイツのビジネスモデルの崩壊はUPし続けてますが、次にドイツが復活するためにはエネルギーが十分に安値で供給されなくてはなりません。

ドイツは敗戦国です、戦勝国と違い植民地もありませんので自国内で稼ぐしかないのですが、ショルツ首相は道を誤ったのだろう。

自らビジネスモデルの崩壊の道を歩み始めた、ドイツの稼ぎ頭であった中国との貿易も関心が少ないようだ。

次のビジネスモデルを模索しようにも取り巻く商業環境が良くなる方向は見えていない

ドイツの人々の生活態度は「質実剛健」と言えるだろう、非製造業PMIがそれらを示している。コロナ前と比較すると見えてくるものがある、コロナ後は一段と低く表れているのが証拠だろう。

ユーロの経常収支はECBの金融政策へ影響する、季節調整前の数値を発表している。

 

細部まで検討してはいないのだが、非製造業PMIが良すぎるのが気がかりだ。

街角景気をネットで見ているが、人出は少ない。

保守的なお国柄ですので古くからの生活スタイルを変えようとはしないのは理解できる



移民をカウントしているのだろうか、これらに関してFedのコメントはない。
ということで継続受給者数以外は無視してます。

アメリカの経常収支の超長期チャートは

アメリカに財政規律という文言が失われたのは1992年のことです。

 

アメリカはガンガン資金をばら撒いているのが見えてきます。

 

 

コンファレンスボードの景気指数は

アメリカが「お金」をばら撒いている効果が出ている、なりふり構わずというところだオールドエコノミーからすれば信じられない事態だ「狂気の沙汰」にしか見えないが。
お金の威力は侮れません。

******これほどの実物の金融緩和をしながら
Fedが利下げをするという、インフレは無視なんだろうか。

サマーズ氏の心配はわかる、アメリカの狂ったような金融政策は止めればアメリカは破綻するのは見えている。

初めてしまったのだから「修正」は無理なんだろう、行きつく所まで行く。

それが何処なのか、過去誰もやったことのない未知の領域です。