英国の小売売上高は沈んだままです。
実質GDPは
統計資料からはリセッションではないが、回復するようには見えない。
時系列のデータは
フランス経済は思いのほか悪化している、原発推進でインフレ悪化は食い止められているようなんだが、さらに
世界一、子供に対しての補助が充実している国です。
それ故に出生率は1.83(2020年)と際立って良いですし女性は出産後も仕事をするという考えですから、働くママへの育児サポートは日本に比べて進んでいるのが特徴。
女性の社会進出が進んでいる国ですから、非製造業が50の閾値を切るのは問題です。
つまりヴァカンスがないなんてフランスでは考えられないほど、フランス経済とバカンス問題は、彼らが生きる上で大きなウエイトを占めていますので非製造業PMIの値が急速に悪化しているのは、フランス経済もかなりのダメージがあるという事です。
既にリセッションとなったドイツ経済だが、さらに悪化見込みです。
原発を止めて、足りない電力は周辺国から供給という事です(フランス原発から)
まったく意味不明な政策ですが、ドイツは自慢している。
其れならEV車に全面的に方向を変えたらよろしいのだが、欧州委員会に働きかけて超高級車の内燃機関の販売継続を獲得している。
ドイツは「血迷うた」ようだね。
ドイツのショルツ首相はドイツ経済に強気の発言を続けている、この統計発表後に記者団に対して
「ドイツ経済の見通しは非常に良好だ」マーケットの力を引き出し、行政の効率化を図ることで「われわれは直面する課題を解決しつつある」と述べた。
EUの首脳の中で、まともな見解を述べているのはイタリアの「ジョルジャ・メローニ」位なもんだ。
G7には一番乗りをして岸田首相と会談している、目的があったのだろうと推察されている。
会談内容は全く漏れてないのが不思議なんだ、簡単な推察だと2024年のG7はイタリア南部プーリア州で行われる、そしてイタリア豪雨被害対策の為予定を切り上げて帰国する、その為の一番乗りという。
「礼儀正しい」と評価されて、好感度はMAXです。
EU圏全体の非製造業PMIは2022年の冬が暖冬だったおかげで2023年に持ち直している、製造業PMIは先行指数で、非製造業PMIは遅行指数です。
非製造業PMIが50を確実に切ると危険ですね。