ロイターでは

ロシア経済の回復について記事にしている。

jp.reuters.comこの記事の前提は西側諸国+EUからの経済制裁が効いていたという前提です。

アメリカによるドル決済(スイフト)からのロシア排除+ロシア産原油の価格上限設定+ロシアのドル資産の凍結と矢継ぎ早に経済制裁を施行したのだから報道は経済制裁は効果があったと断定していた。

ロ・ウ戦争は二年が経過した、そして昨年のGDPは3.6%となったとあることからしてロ・ウ戦争開始の2022年のGDPが大きく落ち込んだことではないだろう。

 

ロシアに限らず中國もドル決済のスイフトから除外される事はすでに想定の事で代替決済方法はかなり以前から構築済でした。

その代表例が Cross-Border Interbank Payment System、CIPSです。

2015年に中國人民銀行により導入されたシステムですね。

アメリカは経済制裁を世界各国へ働きかけて、以前はイランは苦しんでいたのだが。

現在のイランの姿は変貌している。

イラン産原油は中國経済にとりなくてはならないエネルギーとなった、距離的にも近いのだ。

そして中國一国で14億人の人民にエネルギー供給という経済効率が良い貿易となるのだ

イランが発展しないわけがない。

イランの核開発にしも武器開発・生産も中國と原油のバーター取引で可能となる。

西側先進国が束になって戦争を仕掛けても人口比でとてもかなわない結果が待っているのです。

youtu.beヒジャブをかぶっていない女性もいる。

マーケットも活況でも治安も比較的良い、世界最大のシヨッピングモールがイランにあるとは誰も信じないだろう。

youtu.beイランにも富裕層はいるのです。

 

アメリカのプロパガンタに毒されている日本では「ロシア叩き・イラン叩き」の動画は視聴率を稼ぐには良い方法なのであろうが、事実は異なる。

日本が必要としているエネルギーは西側先進国には資源として足りないのが現実です。

電気の足りてない国に工場などの生産設備を作りますか?

メガネは理解できてないのだろう、アメリカの地方老人と共に没落するのは避けたいと願う管理人です。