中東情勢の報道が途切れています

SNSにもUPされていません。

アメリカの移民も報道がありません、報道統制だね。

世界でも移民が大問題となっていますが、都合の悪い報道は無い勘ぐりたくなるのが人だしね。

農民一揆の様相を呈しているが、今年の選挙で負けたくない現政権は様々に手を尽くしているのだ。

 

アメリカ中小銀行株のいくつかが崩れました。

銀行株指数は

世界同時株安のXデーは、何時だろう。

セルサイドはソフトランディングを盛大に打ち上げて、日々グッドニュースを配信している。

何処のニュースサイトを見ても「買いだ」「買いだ」とあおっている、欲は尽きない

 

******中國経済は「街角景気」命となりました

経済指標は大嘘・株式市場は中国経済の割合からして小さすぎます「株式会社日本」の代表である東証とは大きく異なります。

街に人々が戻ってくるまでは中国経済は地の底を這う流れです、最新の中國モールの動画です。

youtu.be

少し前にUPしたが「インフラを維持」するにも苦労しているでしょう、国営のモールはまだ開店休業でも明かりは灯り、エスカレーターは動いてますが、民間経営のモールは

廃墟の様です。

経済にレバレッジを掛けてお金を回転されると、何時かはそのレバレッジが縮小します

そのポイントを「ミンスキーモーメント」と言います、中國はそのポイントを通過したのです。

 

******ミンスキー・モーメントとは

信用循環または景気循環において、投資家が投機によって生じた債務スパイラルによりキャッシュフロー問題を抱えるポイントである。

つまり

カネ余り時に生じた債務膨張や、身の丈を超えた過剰投資が限界を迎え、その反動として資産価格の急落や流動性の急低下などが始まるポイント

 

自由主義経済では、債務の整理が行われて新たに経済循環が始まることにより経済が動き始めます。

中國はどうなるのだろうか、ソ連がデフォルトした後はロシアとなり原油価格の暴騰ですべての債務返済ができたのだが、中國は原油は輸入国です。

そのソ連が終わった日のゴルバチョフ大統領の演説です。

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リーマンショック時の中國国家主席胡錦涛でした、副主席は曽慶紅と習近平

江沢民の側近の曽慶紅が次の国家主席との声でしたが「〇人事件」で失脚し習近平国家主席となった。

上海閥でもなく、香港利権もない習近平国家主席を続けるには政治力だけである。

アメリカは利権維持のために習近平の追い落としを画策するのですが、習近平が対抗するにはアメリカに付いた上海閥の凋落を進めるしか方法はない。

当然、中國経済の悪化は止めようもない。

中國経済について西側の常識を当てはめて物言う方は多いのだが、中國は共産党が支配している国です。

不動産バブルが弾けて価格が暴落しても、不動産はそこに存在している。

帳簿がどうなろうと、共産党の意にそぐわなければ「有って亡き者」負債の回収に中國訪問など誰もしないでしょう(逮捕されて国家転覆罪)で終身刑

お金を持って中國訪問すれば「酒池肉林」の大歓迎、世界一の接待漬けとなりまっせ。

IMFがその歓迎を受けて中國の成長率は5.5%もあると大嘘を付く。

 

中國経済が上昇気流に乗るには「習近平体制」が盤石となるか破綻するか、政治闘争が終わる必要があります。

同時に世界経済を巻き込む算段が進みます、中國一国が経済破綻するなどそんな悠長な考えは捨てるべきだろう。

それほど手強い相手なんですね、華僑のネットワークは世界を網羅し「中華街」は世界中にあります、世界最大の大陸に中國は位置して「一対一路」政策で中華思想を達成しようとしましたが、一時中断中。

諦めたと考えてはいけません、中國共産党は生き残るでしょう。

 

世界の強者の中に中國共産党を加える必要があるでしょう、となればアメリカ。欧州・ロシア・中國・中東と五つの大勢力が鬩ぎあう事になります。

 

中東と中央アジア化石燃料が次の勢力の源となるでしょう、グリーンエネルギーは残念ながら達成不可能だろう。

 

サードパーティとなるはずのBRICS(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ共和国へのサウジの加盟の予定は2024年1月でした。

2024年1月1日からサウジアラビアとイラン、アラブ首長国連邦(UAE)、エチオピア、エジプトの5カ国が新たに加盟国として加わる

予定は未定でサウジの加盟が正式に発表されていない。

報道では

サウジアラビアのマジッド・ビン・アブドゥッラー・アール・カサビ商業相は1月16日、スイスのダボスで開かれている世界経済フォーラム(WEF)年次総会のパネルセッションで、サウジアラビアBRICSに招待されているが、正式にはまだ加盟していないと述べた(1月17日付「アラブ・ニュース」)

その後、加盟したという報道はありません。

理由など憶測されてますが、「これ」という内容はありません。

サウジがどのカードを切るのだろうか、中東情勢は見えてきません。