中国・新時代ニユース

youtu.beレバレッジを掛けてない経済では「民間の需要が無くなれば」官が需要を作ればよい。

「箱もの」を作りすぎると、維持費が負担になれば「穴を掘って埋める」無意味な仕事でも経済を回すことが出来る。

これがオールドエコノミーの考え方です、持続可能な経済で人類の発展と共に経済も発展して行く。

 

******ある時、マネタリスト理論で経済を活性化できると気が付いた

マネーサプライ(貨幣供給量)が、景気や物価を決定するという経済理論を信奉する人々の総称です

マネーサプライを増やせば経済成長率は上昇、減らせば鈍化する。 物価もマネーサプライを増やせば上昇、減らせば低下する。

バブルも簡単に作れる、経済規模も貨幣供給量で決まる。。。。。とね

 

一国の経済を操れる、などブードー経済学でしかないのだが「社会実験」をやってみたいと考えていたようだ。

お金の信奉者であるアメリカが始めたのが「金融緩和」であり、ドルを刷りまくった。

途中、何度もバブルが弾けたが更にドルを刷り市場に供給してバブル崩壊を新たなバブルで上塗りするという暴挙に出た「FRBプツト」という言葉さえ生まれている。

 

そして、何度目かのパブル破綻(リーマン・ショック)で世界経済の破綻寸前で「眠れる豚」の未発展中国に目を付けた。

アメリカは最先端の金融工学と投資を中国へ持ち込み大成功したのだ。

細かい事は「書ききれないほどある」が大筋だけです。

 

そして、共産主義という搾取団体は我さきへと利権を貪り先進国からの投資を歓迎して

大発展を遂げた、、、と言えるだろう。たぶん

経済の発展には「人類の発展と共にあるべき」などという古い考え方は駆逐され金満主義全盛となり腐敗が当たり前の国となった中国でした。

 

「トラもハエも駆逐する」と突如あらわれた習近平は「神の申し子」のように後光が指していただろう。

しかし、一度味わったお金の味を忘れられないのが都市部の人民で「まだまだ行ける」

と考えた挙句「底なし沼経済に投資資金をぶち込んだ」

出来上がったのは「不良債権」と「膨大な数の未完成物件」、しかし誰かが資金を止めなければ、経済は大きく破綻する結果となっただろう。

この部分は間違いない。

 

ピークを迎えた経済は、その時点が「ミンスキー・モーメント」であり暴落の瞬間が到来しただろう。

習近平の「三つのデッドライン」は非難してはいけない、少しは軽くて済んだ崩壊劇だったはずだ。

 

******此処から次の発展まで

どれ程の時間がかかるのだろう、多分管理人の生きている間には無理だろう。

日本のバブルも同様で、「日銀が始めて日銀が潰した」それでも失われた30年と言われるほど苦労したではないか。

 

共産主義経済は「計画経済」で実需など無い、与えられた数字を全うするのがお役人の仕事で「達成出来なかったとしても」中央政府への報告は「100%以上の出来でした」と言うのだから。

 

旧ソ連経済も、「計画経済の数字」と「実需の数字」の差が拡大して破綻した。

日本語的には「計画倒れ」と表現するのですがね。

簡単でしょ、更に言えば「机上理論」とも言えます。

 

何度もUPするが「経済学」は過去の経済分析をする学問です、未来の事など解るはずもない。

何故か、偉そうにしている経済学者と中央銀行の官僚たちなんだ。

学術的有意差が無い分「ピラミッド構成を作り権威をヒケラカシテいる」と言えるだろう、まぁ共産主義権威主義です。

 

という事で、中国共産主義とは「馬が合う」ようただった。

それが中国の飛躍的発展と結びついたともいえなくもない、しかし後始末は大変だろう

 

******旧ソ連の破綻劇はかなり前にUPした

その後ロシアとなった、中国の大発展の副産物として原油価格の急騰でソ連時代の全ての負債を返済出來たのは「ラッキー」でした。

中国共産党は破綻しないだろう、それが中国経済の復活の妨げになりより時間が必要となる可能性が大きい。

 

世界経済は「過去に救済を受けた」ように中国の復活を夢見ているようだ、アメリカなど習近平を引きずり落してでも江沢民派の復活を願っている。

彼らなら中国が自由主義圏へと仲間入りするだろうと考えているのだ。