インド SWIFTの代替システム検討

数日前から、世界のメディアは報道している

大手メディアは沈黙しているニュースです。

 

ParsToday(イラン・イスラム共和国放送)では

インドがさらに脱ドル化 SWIFTの代替システムを検討 - Pars Today

 

インドが国際パートナーとルピーで決済することを可能とするため、世界の金融システムにおける自国通貨の役割が高まると説明しました。

 

******脱ドル化の流れは無視できなくなっている

ロシア・アフリカ首脳会議はアフリカからの参加国は49ケ国と活況で終わった。

アフリカは全部で54ケ国有る内の49ケ国の参加でした。

 

ロイターはかなり突っ込んた内容を記事にしている。

ロシアとアフリカ、植民地主義による損害補償追求で合意 首脳宣言 | ロイター

 

ロシアとアフリカ諸国は「アフリカの脱植民地化プロセスを完成させ、植民地化の過程で持ち去られた文化財の返還を含め、植民地政策の結果としてアフリカ諸国が被った経済的、人道的な損害の補償を求める」ことで合意した。

 

先進各国が進めていた過去の植民地主義の補償を求めると言う事なんだ!

今、現在において不可能だろう。

しかし、アフリカ全土は資源の塊であり未開発です。

現在は食糧が足りない、ここに食料を供給可能な国はロシアだけでしょう。

アフリカは過去に先進国の略奪と利権の為に内政干渉を受け続けていたのは事実です

資源をバックにした自国通貨を持ち、その通貨で貿易が出来る自立した国となるのには欧米の属国から自立するためにグローバル・サウスとして協力して行くことでしょう。

その為のロシアであり、ドルから離脱して自国通貨で知り引きが出来るルーブル建ての食糧輸出とアフリカ諸国通貨取引であろう。

 

過去、金融システムが脆弱で無数の通貨には対応できませんでしたが金融工学の進歩で様々な通貨のクロス取引や物々交換取引までも視野に入れた貿易が可能となりつつある

脱ドル化は、世界の流れとなりつつある。

アメリカも基軸通貨を失うわけにはいかない、様々に攻撃していくだろうが梅田政権は

「インマイポケット」に熱心な大統領でしかない、他国にとってはチャンスだろう。