フォルクスワーゲン EV減産

******2023年3月に発表した今後5年間の投資計画は

1800億ユーロ(約27兆円)の巨費を投じ、そのうち7割近くをEVやデジタル関連に振り向ける方針を発表した。

欧米で車載電池の自前生産にも乗り出す、ハイブリッド車(HV)を含む幅広い電動車を選択肢として残す「全方位戦略」のトヨタ自動車とは対照的に、EVに投資を集中。先行する米テスラの背中をアクセル全開で追う。

このニュースソースは共同通信です。

 

******一転したニュースが2023年6月29日に出ている

news.yahoo.co.jp

 

いったい何が有ったのだろう、VWは既存メーカーの中で早くからEVシフトを積極的に打ち出し、実際の電気自動車の販売台数では世界のトップメーカーの一角を占めています

2022年末にテスラは大幅な値引きを発表し、業界の話題をさらいましたが何故値引きを

という疑問の解決には至らなかった、様々な憶測が有ったが今になりトヨタの全個体電池の発表や「走行距離の長さ+充電時間の短さ」などの情報が顕わになりました。

トヨタの全個体電池は2027年には実用化の予定でもあり、競合他社は技術開発に遅れを取ったようだ。

 

日本のSNSでは、この話題で賑わってます。

当然、英語版ニュースなどで全世界へ情報発信されましたVWなど競合他社には最悪なニュースとなるのは間違いない。

 

中国では、EV車の販売は急減速し新車がそのまま廃車置き場へと捨てられている。

そもそも走行中発火で死亡事故となり、これがSNSで広まっているのだから無理もないだろう。

そして、中国政府の資金枯渇によりEV車への補助金も無くなったのだからVWの中国工場も「火の車」状態というところだろう。

 

テスラは自動運転など、EV車メーカーという看板以外のハイテク企業の看板もある

しかし、VW社にはハイテク企業の看板は無いのだ。

さらにVW社は排ガス不正の問題と地道な企業努力不足が尾を引いている。

確かに、日野自動車の不正も直近ではあるが世界一のトヨタの信頼を揺るがす問題ではない。

 

管理人の知る「ドイツ」は何処へいったのだろう、技術開発は目先の利益にはなりません、必要な企業努力であり人類の宝となるのです。

近頃の企業は利益に走る傾向が大きく、企業努力を忘れている。

技術で負けたなら、政府を巻き込んでルールを変更し相手企業を追い落とすなど情けない企業と成り下がった。

既に、数年から十数年の遅れを取った企業が、再度復活するには血の出る改革が必要となろう。

 

多分であるが、お金で解決しようとするだろう。

さる中〇という国と韓〇という国が日本の技術者を週末に呼んで(高給で)技術移転を画策した時期があった。

当時の事は鮮明に覚えているが、あれから数十年経ち両国の技術は地を這っているだけの事にしかなりませんでした。

 

技術移転が簡単に出来るなどと考える当たりが、大間違いだろう。