日本の景気はデータだと、株式市場関係者との乖離が見られる。
先行指数は右下がりで一致指数は右上がりなんだ、日本と同じビジネスモデルのドイツ経済はテクニカルリセッション入りをしているのを勘案すると、同じような経済環境にあると見ても大きく逸脱はしないだろう。
英国の小売りはマイナスを維持している、インフレで売価が上昇しているにも関わらずにだ。
自動車用燃料を除いた指数(前年比)を見ると、棄損している状態は小売りがはかばかしくないということだろう。
今、メキシコは中国ととって変わっているはずなんだが指標では大きな変化は無い。
多少は増加を見とれるが期待ほどではないのだ。
中国が粘っているのか、東南アジアが頑張っているのか、アメリカ経済が萎んでいるのか、どれかだろう。
チャートでは変化が見にくいので時系列データにしました。
前回改定値が多いので、読みにくいが個人所得を12倍にしてインフレとの差を勘案して見る事です。
同時に発表されたPCEデフレータと同じ0.4%の個人所得からだと、アメリカ経済は均衡状態だろう、梅田政権が資金を「バラ撒いて」この状態です。
債務上限問題の解決方向でアメリカ経済は変わるだろう。
卸売在庫の調整は進んでいるのが確認できる。
PCEを受けた結果は
前日は6月の0.25%利上げ確率が51.7%から64,2%へと変わりました。