経済指標

FRBはインフレから手酷い打撃を受けました。

個人所得は減り、支出は増加。

PCEデフレータのインフレ再上昇

インフレは再燃すると何度かUPしてます、FRBのインフレ対処が甘いのと議会からの圧力に負けている。

これらを総合的に解釈すればインフレは再燃するのは当たり前のことです。

アメリカ国民の内、プライムの方々はインフレの感じ方はサブプライムの方とは大きく事なりますしね。

お金がある方々からすれば、株式市場の調整はチャンスと見えても不思議ではない。

そして根拠の無い希望的観測で相場を買い上がった、それに提灯が付いて合成の誤謬となったのでしょう。

Fedは誰も2023年末に利下げするなどと、一言も発していないのだが市場は勝手にシナリオを作り投資したのだ。

 

インフレの資料もリセッションの資料も歴史的背景も全て揃っているはずです、それらを分析すれば結果に辿りつくはずです。

という事で、インフレのリバウンドは有りますし二度目もあるかも三度目はFRBが強力退治に向かうはずです。

勝手な想像を働かせると、FRBは経済指標の確認に時間が必要だとしてインフレ撲滅のチャンスを逸する可能性も出現しました。

パウエル議長がどの様に考えるかです。

 

******投資チャンスはサドンデスがベスト

という事で、金融危機触発のような経済事件勃発を欲している管理人です。

その時の用意に資金は大事に「握り金〇」で待っています。

 

PCEの細かなデータはレバナス氏によろしくということで管理人は楽します。

その細かなデータのアドレスは

https://apps.bea.gov/iTable/?reqid=19&step=3&isuri=1&select_all_years=0&nipa_table_list=2013&series=m&first_year=2020&last_year=2022&scale=-99&categories=underlying&thetable=#eyJhcHBpZCI6MTksInN0ZXBzIjpbMSwyLDNdLCJkYXRhIjpbWyJuaXBhX3RhYmxlX2xpc3QiLCIyMDE2Il0sWyJjYXRlZ29yaWVzIiwiU3VydmV5Il1dfQ==

 

全ての項目で400あります、その71番目の項目が「施設外で消費するために購入した飲食物」です。

この中にはガソリン価格などほとんどが網羅されてます。

 

******アメリカは戦略石油備蓄の放出をコメントしています

ガソリン価格の下落を狙った次期大統領選挙対策です、幼稚な戦略ですが歴史的に見てもガソリン価格高騰すると現政権は負けますしね。

と言っても「ゴールドマンサックス」が出した予想は2023年末でバレル100ドルです。

戦略石油備蓄の放出で価格が下落すると決めつけるのは注意でしょう。

 

アメリカ新築住宅販売件数は
米商務省センサス局が、全米及び4つに区分した地域別(北東部、中西部、南部、西部)の新築住宅の販売件数、販売価格、在庫状況などについて調査している。

長期のデータだと、このようになります。
リーマンシヨックの落ち込みが酷いのは分かります「山高ければ谷深し」ですね。
というアノマリーから導かれる予想は「もっと下落」するだろう。。。

 

******ミシガン大学消費者信頼感指数

回復期にみえるのだが、ガソリン価格下落がマインドに与える影響が表れているのだろう。
期待インフレ率も出た

Fedがインフレ退治に躊躇すれば、インフレ率は上昇始めるのは確実だろう。