経済指標

この指標はブレる、申請ベースでローン契約に至った件数ではないのです。

現在、銀行が与信を減らしている状態ですのでほぼ全数が契約に至らないだろう。

 

様々に解釈されているPCIです、

前月比がマイナスに沈まない限り「物価上昇は続いている」という事を忘れてはいけません。

そして、デフレの芽は大きく育っている。

その芽が枯れるのか・花が咲くのか、まだ分かりませんが警戒感は漂っています。

 

******サイトごとの翻訳は拒否されます

細部の分析は英語堪能なYouteber頼りでよろしくです、今回のCPIで目に付いたのはガソリン価格の下落とCPIへの寄与度です(マイナス寄与)

 

しかし、先々上昇予想です(戦略備蓄の取り崩しも難しいし)からガソリン価格は粘着的価格(ステッキー)へと昇格したのです。

アメリカは公的交通機関は未発達です、全米各地へは「飛行機」or「長距離バス」かほとんどです。

何方もエネルギー効率は輸送量比較にして悪いのです。

アメリカのCPIへ影響を与えるガソリン価格(全米平均)の推移は

点線は4ドル(過去のピーク)

閾値は3ドルです、今回は3ドルを切らずに上昇へと変化しました。

サイトのURLは

ガソリン価格(米国の小売価格)の推移とチャート・速報

 

普段は無視している在庫

米エネルギー省エネルギー情報局(EIA)が毎週水曜日に発表する週報に含まれる米国内の石油在庫状況。原油、ガソリン、留出油(ディストレート:精製された石油系燃料のうち、ガソリンなどの軽質油と重油の中間の属するもの。ディーゼル油(軽油)や灯油(ヒーティングオイル)などが含まれる)など各種別に分かれて発表される。

米国全体の在庫だけでなく、東海岸や中西部地区など、地区ごとの在庫状況なども発表される。NY原油先物市場(WTI)における原油の受け渡し拠点となっているオクラホマ州クッシング地区の原油在庫は特に注目されている。

これには戦略備蓄は含まれません、また生産拠点であるメキシコ湾へのハリケーンによっても変化が出ます。

という事で末端の小売価格への影響はこれらの指標では推定は難しいです。