古代イスラエル・ユダ王国の首都で、エルサレム神殿がかつて存在した。
イエス・キリストが処刑された地でもあり、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教共通の聖地です。
ゆっくり解説の動画で聖地巡礼してみよう
何が問題なのかって、それはイスラエルにあるからなんだ(イスラエルが後)
宗教が片寄らない(多神教)の日本からしたら、避けて通りたい所ではある。
深堀はせずに、サラットいこう。
エルサレムは、イスラエル国の東部に位置する都市で地形的にはこれです
イスラエルが統治しているのが悪いかは、当事者ではないので判断は出来ないが世界一の信仰者数があるイスラム教からしたら、許されないという事だろう。
そのユダヤ人が1948年にイスラエルを建国したのです(最近だよね)
当時アラブ人の住む「パレスチナ」にイスラエル建国したので未だにパレスチナ問題が続いているということです。
いっぱい端折って、簡単にしました
******イランとイスラエルの対立
かつては中の良かった両国です、その辺は飛ばして1979年にイランで起きたイスラム革命から「厳格なイスラム教」となったイランは
聖地エルサレムを奪ったイスラエルを「イスラムの敵」と位置づけて、イランはイスラエルを滅ぼすと神から命ぜられたとしている。
「イスラム政府とは、神の法によって国民を統治する政府の事である」と明記してあります。
「主権は神に属し、法は神の意志と命令によって構成される」。。。(主権在民でないのです)
エルサレム奪還は「神の意志」という事だね。
イスラエルは「核」を持っています、イランからしたら同じく「核武装」して戦うために核開発をしているのです。
アメリカを筆頭に十分に理解していますので、イランの核開発に待ったをしてます。
つい最近のイスラエルがイランと全面戦争になりそうだったのはイランの核開発所に攻撃を加える寸前だったからなんです。
部分戦争(イスラエルのドローン攻撃)が行われてましたが、その当たりのタイミングでサウジとイランの国交回復が中国主導で行われ、イスラエルの孤立化となりました。
イランとしては焦る必要も無くなり、両国の全面戦争取りあえず回避というところです。
ここで何故、中国か?
アメリカを筆頭とした西側諸国の力が及ばない部分が拡大しているのです、何度も書いた「その場凌ぎ外交」が原因でした。
そして、「中東の産油国」が一枚岩となりエネルギーを掌握し「オイル・ダラー」と名前が付いている「ドル」の覇権から自立する為でもあります。
つまり「中東のオイル」取引は全量ドルで取引されていた過去から脱却するのです。
自国の商品が「ドル」により制約されている事実は我慢ならないということです。
その昔「BPブリティシュペトロリアム」などのオイルメジャーにより掌握されていた中東のオイルです「油田開発」・「生産」・「販売」全てオイルメジャーが取り仕切っていたのです。
オイルメジャーからの脱却は第一次オイルショックから始まり、全てのオイル生産までは中東・湾岸諸国が取り戻しましたが、価格の部分は「先物取引」・「オプション取引」など金融工学の部分で後れをとっていた中東・湾岸諸国が掌握出来ていない部分でした。
国が栄え、教育が行きわたると「金融工学先進国」への留学・就業で中東・湾岸諸国は対等に戦えるようになったのです。
そして、全てを掌握するタイミングが到来したというところでしょう。
油田開発から販売までの全ての工程を生産国が掌握するというタイミングです、価格上限など許されると思うな! という事です。
その当たりと並行して、原油は悪物呼ばわりされ始めました2035年にはガソリン車全廃などという法律まで作るとなれば、今までの経済発展を支えてきたエネルギー政策に背を向けて「中東オイル不要論」などが囁かれ。
西側から制裁を受ければ「資産凍結」となるのです、西側諸国の傍若無人ブリには腸煮えくり返ったでしょうねぇ。
******ドルが安定していればよかったのだが
リーマン・ショックで詐欺債券にAAAの格付けをして全世界へばら撒いた後始末をアメリカは無視をしたのです、
この当たりから、ドルへの信頼が薄れてきます。
つまり、「お金を頂いて何ら価値の無い債券」にAAAの格付けを付けた勝手格付け会社の責任を追及しなかっただけではなく擁護したのです。
アメリカへの信頼は地に落ちました、そもそもが利益相反の金融犯罪なんです。
そして、コロナシヨックで天文学的資金を供給しました。
一時的なら良かったのだが回収するつもりは無い、となればドルは希釈されて価値は下落する。
どれ程希釈されたかはチャートが示す通りです
バランスシート最新は
詐欺債券のMBSの残高
MBS最新
詐欺債券を見えなくするために、新たに市場にある痛んだMBSを買い込んで希釈しているのです。
******基軸通貨・準備通貨として君臨するなら
其れだけの信頼が必要です、倍になるまで希釈されては堪忍袋の緒がきれまっせ!
非西側諸国がドル離れを起こすのも納得でしょうよ。
新たな世界標準に移行するまでは、時間がかるのか・サドンデスでドルがタヒぬるのか
予想つきません、
そして、実物戦争を仕掛けなくとも「金融戦争」+「食料戦争」+「エネルギー戦争」+「宗教戦争」と様々に安全保障に関わる一大事が勃発するのです。
既に、多くの戦が始まっているのは理解できるでしょう「フランスの知性」と言われているエマニエル・トッド氏は第三次大戦は欧州で始まっていると言ってます。
そして、米英は欧州を戦場と変えた! と苦言してます。
トランプ大統領時代、世界は安定して戦争も無かった。
様々な軋轢はあったが、話し合いという政治家の仕事がうまく行っていた。
政権が変わり、戦争は始まるのだいったい誰が何の目的で始めたのだろうか!
2023年となり、冬が終わる。
欧州のエネルギー危機はどうなる? 風は吹くのだろうか(風力発電・太陽光発電)
気温はどうなる? ロシアは肥料を供給するのか? トンガフンガの塵は舞い降りてくるタイミングになる(光量は足りるか?) 地球の活動期は更に激しなる天災は?
戦争など続けている時では無い、近頃の政治家はアホ、と言う事でこの項終わります