最高に面白い

NYサバイバルです

裏取れない情報だが、有りそうなんだなぁ、これがね。

youtu.be

リーマンBの破綻劇のように15年の月日が必要なんだろうか。

これはブログに上げて保存しておかなければとUpするが、15年後には管理人は存在してません(残念)

 

******地政学リスクの影響だろうか

サウジとイランの急接近(中国主導)とか、イランとイスラエルの戦争危機とか、

政治の流れが変わったのは確かな事です、中東の位置図を見ると

イランの勢力拡大からして、今回サウジが加わるとイスラエルは孤立化します。

アメリカの同盟だけが頼りとなるのは間違いない、そのアメリカが対ロシアで手一杯となると、中国がサウジを嗾ける当たりは戦略的には成功しやすい。

 

そもそもバイデン大統領がサウジのムハンマド皇太子を殺人罪で起訴したときからの確執である。

証拠も無いままに非難をしているバイデン大統領は「法」を執行していとは思えない。

そもそも、アメリカはベトナム戦争の責任を取っていないのだ。

 

中国は「サウジ」「イラン」「ロシア」と精力的に外交活動をしています。

この地政学的危機を察知した中東資金がアメリカから逃避したという説はかなり有力であろう。

NY在住であっても日本人らしからぬ洞察力は敬服します。

 

******さてデジタル通貨移行には

最大の問題が待っています、マシンバワーが足りません。

例えば、日本の官公庁ではOSにウインドウズ2000とか8とか既にオワコンのマシンが使われているのだ。

そして、分散型セキュリティは今だに完成していない、サーバーに頼っている状態です

アメリカも同様で、セキュリティを担当者に頼っているようではデジタル通貨は無理。

 

AIが全ての時間帯をカバーし、マンパワー無しで運用できるまで進化する必要がある

現行のマシンでは無理だろう、一時的にでもトラフィク(一定時間内に転送されるデータ量)の滞留が起きた時にデータが無くなる恐れがある。

それをカバーできる装置は存在しないし、先進国内だけに絞っても無理があろう。

量子コンピーターの開発と稼働が前提条件となる。

 

******A1債の損失と合わせて

中東マネーにヒビ入れたのは大失敗だったろう、表立って責任を追及する事はないだろうがイスラムマネーと言うのは損失を想定していないマネーなんだ。

例えて言うなら「イスラムの銀行」はお金を貸すのに金利を取っていません、金利が無いという事です。

手数料と言う考え方はあります、少し前に金利とは貸して頂くお礼だとUpしました。お礼という考え方にイスラムの独自の考え方があるのです。

 

もう少し説明を

イスラム金融では貨幣は交換の手段として存在するのです、お金の貸し借りに伴う利子を受け取るのは搾取として禁じられてます。

その搾取でイスラム原理主義国家のサウジの資産をゼロにしてしまったツケはデカイお返しとなってきますね。

 

今は「搾取されそうなお金」をありとあらゆる媒体(銀行・ファンド)から引き揚げている所でしょよう。

アメリカ国内・EUからイスラムのお金を引き上げている最中です、契約で現状では無理なら、それに見合う対価を要求します。

そして、代金として支払ったオイルマネーの還流は絶望的になる恐れもある。

とすれば、そのオイルマネーに群がる国はどこだろう。。。と考えればある程度地政学が見えて来る。

 

スイスの金融規制手当局は大失敗したかもしれない。

スイスの金融立国としての地位は危うい所に居るだろう、挽回できるのだろうか。