バイデン大統領のサウジ訪問の意図はなんだぁ!

ムハンマド皇太子へ原油増産のお願いをしに行ったのではナイノカ?

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まさかの事態である、側近は止められないのだと思う。

一部では「かなり進んだボ〇」で突然に思い出したように発言してしまうという内情もあったが、真偽のほどは分からない。

 

さらにアメリカは最大のツケを払う事になろう、プーチン大統領のイラン訪問である。

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報道には書いて無いが、プーチン大統領の目的はイラン製の武器(攻撃用ドローン)であり、イランへの核技術援助である。

アメリカは大失態をしたのだろう、これでイランは核を持つ国となるだろう数年以内に

直接的に核を与えるには問題が大きすぎるし、核実験をすれば何処の国の核技術なのか分かってしまうので直接的に核を譲渡するには問題が多い。

 

しかし、イスラエルは核を持っているアメリカの援助でです。

イスラエルとは戦時中でありイランは対等の条件として核を切望している、しかし核拡散防止でイランを経済的に締め付けているのだが、実際にイランが核を持てば経済制裁の意味は薄くなる。

今回のロ・ウ戦争でイランも「漁夫の利」を得る可能性が大きくなった、アメリカとしては大失態だろう。

第三次世界大戦の芽は更に拡大しつつある。

更に、トルコのエルドアン大統領が意味も無く同席するわけが無い。

 

トルコは突然にフィンランドスウェーデンNATOへの加盟を支持したのだ、そもそも両国がNATOに加盟したとしてもロシアとしては大した意味は無い。

目くじらを立てるほどの事では無い小国なんだ、そこにトルコは意味を見出したのだが

其れは、中東に居るクルド人勢力のテロ攻撃への対処だという事だろう。

まず、クルド人は「国家を持たない世界最大の民族」と言われている。

ウィキペディアでは4600万人とある、流浪の民と言われたイスラエルは国家を樹立した

2000年の流浪生活のすえの国家樹立である、世界一の頭脳集団として世界一お金持ちの民として迫害を受けた後の国家樹立であった。

 

クルド人も同様に国家樹立が最大の目的であろう、しかし何処に国を作る隙間があると言うのだろうか、この現代においてである。

 

エルドアン大統領はクルド人を両国が支持・援助していると主張している。

この援助と引き換えにNATO入りを承認したのだろうと予想されているのだ、つまりクルド勢力をNATO加入と引き換えに売り渡したようなものである。

 

これで中東はより不安定となろう、MATO入りをするにはNATO加盟国の反対が一国でもあれば無理だという事です、フィンランドスウェーデンはトルコとバーター取引をしてクルド勢力を売り渡したようなものなんだ。

 

そしてトルコは地対空ミサイルをロシアから導入し、アメリカとの間に軋轢を生じているアメリカ側はエルドアン大統領の再選妨害を企てるという恐れもあり、ロシア・イラン・トルコの三国でアメリカの圧力回避という企てであろう。

 

プーチン大統領は既に死去しているとの噂を払拭する意味も有り、今回の三者会談は成功したと憶測されている。

 

******シリア内戦は

シリアのアサド政権擁護に動いているロシアとイランであるが、ここにアサド政権打倒のエルドアン大統領との合議の行方もある。

今、シリア内戦に構う時期では無いのがロシア・イラン・トルコの間なんだ。

 

シリア内戦の休戦余力は目先の問題へと向かう事になる、

何故、この時期に米英はロシアへの戦略を間違えたのだろうか?

この疑問の答えは今世紀には情報開示されないだろう、アメリカには戦略アナリストが数多く居る、彼らが間違うとは思えない(天才集団なんだ)

多分、彼らの進言を聞く耳が無い高官がホワイトハウス内部にいたのだろうと推察してみたが答えは無い。

数十年後にアメリカが情報開示した時に初めて分かる事なんだ。

 

******バイデン大統領はバウエル議長を再任したが

ひょっとしてミスだろうか、という疑問は大分前から持っている。

ドランプ大統領は2017年1月に就任した、当時のFRB議長はイエレン氏である。

2018年、アメリカはちょっとした金融危機であった。

この危機を解説している動画が有ります、10分50秒当たりからです

youtu.be

この時にトランプ大統領とイエレン氏の間に意見の相違があり一期だけで解任となったと市場では憶測されていた。

そして後任が経済人では無いパウエル氏という事で、トランプ大統領の意のままに動ける人物として「白羽の矢」が刺さったのだろうと解釈している。

そして、バイデン政権となりやはり大統領の意のままに動く議長として再選されたのだろう。

FRBの迷走はこの当たりから始まっているのも事実なんだ。

 

******PPIの発表後の報道の多くは

コアが下がった、インフレのピークは過ぎたという報道が一面を賑したのだ。

この時のブログで0.1%に意味は薄いとUPしたのだが、報道は過熱して伝えている。

言い換えると「0.1%」に託けて相場上昇を狙ったという次第であろう、オプションの建玉もプットに傾いている、仕掛けるにはチャンスなんだ。

報道の援護があれば大成功だろう、、、、と勘繰った。

 

事実は分からない、其れ以上でも以下でもない。

年寄りの取り越し苦労ということです。