経済指標

英国はブレクジット以後、経済的には惨事となってます。

働き手が居ないのですから当然の結果でしょう、一番は金融立国の元であるシティの機能低下だろう、それと共にシュンゲン協定で働きに来ていたEUからの労働者がかえってしまった事にもよる。

日本の銀行もシティの人数を減らし、パリを増加(ユーロスターで数時間)させているのだから。

英国のGDPからもそれらが読み取れます。

オワコンとなってしまうのだろうか、英国の復活の芽は現段階では見えてません。

2022年英国の再生可能エネルギーを主導とするエネルギー政策は天候が良すぎてエネルギー生産量は当初目的の半分ほどしか生産できませんでした。

2023年、冬ですから風も吹いてますが春から夏にかけての天候が期待できるかどうかでしょう。

2023年の再生可能エネルギーの生産が不調であったなら、新たな政策が必要となります

エネルギー政策にウルトラ技はありません、欧州でEV車を選択した時に電力のインフラが追い付いていないとUPしてありますが、その後遅々として進んでいませんし当時と比較して電力生産は減少しています。

欧州の自動車産業を守るにEV車の選択も一理はあると思いましたが、2025年のガソリン車(新車)販売の中止目標は達成不可能に見えます。

それ以前にエネルギー問題の解決も不可能に近いのが現状でしょう。

 

化石燃料(石炭)で近代化を進んだ英国は「大英断」で再生可能エネルギー政策をに邁進しました、簡単に結論つけてはいけないですが政策が雑に見えていたのは大きくは間違ってないようだ、途中の修正はあるだろうが中心のエネルギー政策が天候頼りとは雑と言われても仕方ないだろう。

 

もう少し長期ノチャートでは

明らかに現在の値は過去ではリセッション時の値です。

同時に発表された期待インフレ率は

 

過去のインフレでは、数度の揺り戻しがありました。

既に忘れ去られている経済事象となってます、今回のインフレが歴史に学ぶとしたら簡単に鎮静化すると結論づけるのは間違いでしょう。