今日はCPIです

今週はこれで終わりではなさそうだ!

BOE(バンク・オブ・イングランド)のベイリー総裁の発言が期限が迫っている

発言は11日で「英国債市場への介入を予定通り週末で停止する」

維持できないポジションをそれまでに整理するようファンドマネジャーに警告している

 

翌日の15日は土曜日で市場はお休みだが、先物(債券)は動いている。

何故、英国債を運用しているファンドに警告しているかだが、年金基金の運用は長期国債なんだから本来は金利の影響は受けにくいはずなんだ。

アメリカ国債を例にしても短期(2~5年)の利回りは上昇しているが20年以上は影響が少ない、インフレは20年も続かないということなんだ。

 

だが、国債の利回りの差を追及して利益を上げる方法を取っているファンドが多くある

レバレッジを掛るために保有している国債を担保にしているのだが、国債(英国の)の利回りが急騰したため担保不足になってしまった。

 

それで、マージンコール(追証)となったのだ。

通常なら国債が急落など無い(過去40年間無いのだから)英国では8月から国債利回り急騰という事態になった。

国債利回り上昇→国債価格下落→担保不足

という事で、レバレッジを大きくしているほど担保不足となる。

追加の現金を入れるか、世界的に追証アメリ財務省証券(Tビル)となる。

まず、無理だろうと察する

出来ることは運用解消方向だろう、で、英国債を売ることになるが「普通に売り出せば暴落する」それでBOEが買うぞ! 期限は14日までだと言っているのだ。

 

******このコメントを聞いて

シメシメと策を練っている投資家は数多あるだろう、儲けのチャンスなんだから。

14日までは買うと言っている、その後は買わないという事が本当なら。

今、売って15日以降に買い戻せば利益になる。。。本当ならね!

管理人の資力では到底無理だから、「売ったつもり」でその日を待つ事にしよう。

つまり、「リスクを取ったらどうなるのか」なんだ。

 

2022年残すところ、2ケ月半となった。

危機は後半に集中する、記憶的には大きな事態は年後半にあったような。

日本のバブルは年末がピークでした、年明けからアメリカの投資銀行が大暴れしたのだ

皆、日本株を売ったと考えているようだが実際は「日本国債」を売ったのです。

その当たりは機会が有ればUPします。