11日のダウ急落

日本時間12日午前3時30分の急落です。

管理人は寝てました、まさかのニュースが英国発で流れたのが原因です。

 

発端のニュースは2日前の10月10日のロイターから

jp.reuters.com

 

これで英国債券市場がモヤモヤしていたのですが、英国年金基金の破綻懸念が浮上したのが原因です。

まぁ、破綻しないでしょうが保有している英国債の暴落で担保価値が下落した為に「マージンコール」(追証)が掛かったという事らしい。

 

******このマージンコールの発端は

www.bloomberg.co.jp

 

まさかのコメントです、日本流だと「失言」だと叩かれるところだが、イギリスは自由の国です。

関係するファンドと全ての会社に私が伝えたいのは、残されているのは3日だというメッセージだ。。。。ベイリー総裁は堪忍袋の紐が切れた状態に居るようだね。

 

でも、イギリスですアメリカや日本からしたら遠い国で影響は軽微なんだが。

少し前を思い出すと、、、リーマンショック時です

欧州の二つのファンドが閉鎖したというニュースから2年後にリーマンが破綻してます。

英国年金基金は破綻しないでしょうが、英国債を運用しているファンドは危機的状況にあるのは推して図るべしということだね。

ファンドが破綻するだけなら問題ないのだが、欧州全体が経済変調のなか何処まで影響が拡大していくかは、だれにも分かりません。

 

******世界的バブルとなったコロナショックは

収束過程において、様々な経済現象を引き起こします。

どの様に終息して行くのか、神以外分からないのですが人類はコンビーターという神技を得た為に「金融工学」+「ビジネスモデル」などという中途半端な技術を会得してしまった。

これを頼りに資金運用である程度の利益が出たのだが、万能なものは無い。

未来を占うには稚拙な経済学を駆使して恰も「自信を神」であると過信した結果は経済危機を引き起こすのだろう。

 

段々と怪しくなってきたが、市場では早めに撤退して現金豊富な投資家群は数多ある

市場が崩壊してガラが来るまでには「時間」は有るようだ。