東京大学大学院経済学研究科 

消費者物価を高精度かつ迅速に計測する手法の開発 | 東京大学

 

*************「長期デフレの解明」プロジェクトです***************

このプロシェクトで一番大事な事は「データ」収集です、今現在の正しいデータが収集されてこそ解明の道が開けます。

官民・研究者が揃って協力体制とならなければデータの収集もできません、このプロジェクトの始めが何時なのかは知りませんでしたが2012年(平成24年)より以前から進んでいたようです。

www.price.e.u-tokyo.ac.jp

 

******これらから生まれたのが「東大日次物価指数」です

今は「日経CPINow」と改名されてます。

最上段からサイトへ行けます、抜粋すると

新たに開発した物価指標である「東大日次物価指数」は、スーパーマーケットのPOSシステム(スーパーのレジで商品の販売実績を記録するシステム)を通じて、日本全国の約300店舗で販売される商品のそれぞれについて、各店における日々の価格、日々の販売数量を収集し、それを原データとして使用する。調査対象はスーパーで扱われている食料品や日用雑貨などであり、商品数は20万点超である。購買取引の行われた日の3日後までにデータを収集し、物価指数を作成・公開する。

 

このプロジェクトのリーダーの一人である「渡辺 務教授」のホームページは

Tsutomu Watanabe - ホーム

2022/10/20の上梓される「世界インフレの謎」が待ち遠しいです。

 

9月9日のパネル討論会は動画で見られます

https://youtu.be/yhgm06XbAA4

渡辺教授はテレビ出演していますが、出演時間に限りがある為「質疑応答」などはありませんでした。

53分経過した当たりから渡辺教授の質疑応答になります、聞きごたえ十分です。