CAPEレシオとS&P500

両方合わせたチャートです

CAPEレシオ(シラーPER)の説明

単年度の1株当たり利益ではなく、インフレ調整後1株当たり利益(PER)の10年移動平均値を用いてPERを計算する。

このレシオの示すところは、

一時的要因による収益変動や景気循環の影響が除外されるため、実質的な企業収益力との関係で株価の割高・割安性が示される。

25以上で割高と判断しますが、25以上がどれ位の期間続いているか(過熱感が持続しているか)がこの指数を分析する手がかりです。

 

******この指数がピークを付けたのは

2021/08で38.0でした、SP500の最高値は22/01/04の4796.56Pです。

下落幅に差があります、何方かがすり寄るのですがバウエル議長のスピーチからし

SP500がCAPEレシオにすり寄るのでしょう。

チャートから見てSP500=3000P当たりは想定出来ます。

チャートを拡大し印刷、SP500が3000Pの当たりの期日を見ると2022年9月~10月になります。

将来の事ですから、占の域を出ませんので参考程度の予測です。

管理人はチャートの将来を引いて見ますが、6ケ月以上はほとんど当たりませんね。

今回は期間が短いかったのが気になります。

 

******コロナショックでのFRBの対応は

金融危機でも無いのに資金供給が異常であった、FRB擁護の発言は多く見られるが

ポジショントーク以外の何物でも無い、まぁ結果は歴史が証明することになる。

 

ジェレミー・グランサム氏は「アメリカ株はスーパーバブル」だと警告している。

米株価の「スーパーバブル」がはじけるのはこれから-グランサム氏 - Bloomberg