シラーPERは
ノーベル経済学賞受賞者のロバート・シラー教授が考案した指数でCAPEレシオとも呼ばれる。
株価の割高・割安を測る指標の一種で、過去10年間の1株あたり純利益の平均値をインフレ率で調整した実質純利益でPER(株価収益率)を計算しています。
通常PERはその年の「一株当り純利益」で株価を割り割高・割安を判断します。
割高・割安を長期的に(10年という単位で)判断するには「インフレ率」を調整しなくてはなりません。
インフレ調整後の一株当り純利益の10年移動平均値を用いて計算するため、一時的要因による収益変動や中長期の景気循環が除外できるといった利点があります。
過去の経験則からシラーPERは25倍が閾値(しきいち)で、25倍以上が過熱感があり、25倍以上を数10ケ月経過すると株価が暴落すると言われてます。
******バフェット指数
株式の時価総額を名目GDPで割り、100を掛けてパーセント表示にした数字で、一般に100%を上回れば株価は割高、下回れば割安と解釈されます。 著名投資家のウォーレン・バフェット氏がこれを重視するとされていることから、広くバフェット指数と呼ばれています。
バフェット指数は100が閾値です、100以上が買われ過ぎ(割高)と判断します。
80~120の間で動くのが通常範囲内(日本株)
120~150の間で動くのがアメリカ株です。
******バフェット指数はインフレ調整してありません
この理由が日米の指数の差に出ます、つまり金利が低下すればバフェット指数は上昇しやすくなります(日本はほぼ0金利のまま、アメリカはゼロへ移行した)
金利低下が収まった当たりから、どれ位の期間とどれ位の上昇幅が出たかで割高を見ると良いでしょう。
******どちらのチャートも
凡その割高を判断するもので、決定的ではありません。
世界一と称されるFRBにしても、絶対的な分析ツールはありません。
経済学は過去の経済を分析するもので将来は分からないのです。
あたかも「我は最高なり」と見せかけて市場の誘導をするFRBはしたたかということなのですね。
日銀にしてもFRBにしても経済の最高機関として君臨する為に、傘下の投資会社などへ天下りをさせてピラミッド構造を作り出し、紐付きにしているのです。
さらにFRBは逆にFRB当局者を傘下のGSなどから抜擢して世界経済を牛耳るような体制まで作り出しています。
そしてゴールドマン・サックスを動かしているのは「ロスチャイルド」です。
日本銀行の株主は日本政府ですが、中央銀行でありながら民間銀行のFRBの株主は
ロスチャイルド系を中心とした金融機関、国際金融資本です。
アメリカの歴代財務長官は、ゴールドマンサックス出身者が非常に多いですが、
世界征服を成し遂げた「ロスチャイルド」の陰謀説もあります(噂にすぎませんが)
FRBの株主にゴールドマンサックスが入っているのですから、なんといってよいやら
決定的な事実は
貧民はおこぼれにあずかっているにすぎません。
日銀も同様でFRBをまねているだけ、アメリカに逆らうなんて出来ない相談です。
決定的な事実は
「円」が固定相場から変動相場へ移行したのも、アメリカのご命令でしたこと。
大分前にUPした戦後のドル円の沖縄レートもアメリカが決定したのです。
******昔はよく言ってました
日本はハワイの次の州だと、軍隊を持たない国家は国家として見とめてもらえてない
自衛隊を軍隊と言わないのは「アメリカの傘下」に居るとの日本の忖度なんだ。
アメリカ以外の国家は自衛隊を軍隊と思っています、当然のこと日本は軍隊を持っている国家として認められているのです。
その証拠として自衛隊はアメリカ軍から認められています、アメリカ軍は日本の自衛隊と共同戦線を張ります。
訓練にしても、中東湾岸戦略としても日本の自衛隊の援助を真っ先に提案してきます。
日本の報道ではアメリカ海軍の補給に指名してくるのは戦費の為だとか、と書かれていますが。
海軍の燃料補給を軍事的に任せられるのは自衛隊以外には皆無といってよいでしょう
海上自衛隊のホームページです
空母から潜水艦、ミサイル巡洋艦を所有していて軍隊にあらず!
冗談みたいです。
******脱線ついでに
北方4島は絶対に帰ってきません、ロシアが崩壊すれば分かりませんが。
ロシアが自国海域を通過して太平洋に潜水艦が出航するためには北方4島しかないのです。
近頃、シベリアの温暖化で冬の間氷に閉ざされていたロシア海軍のシベリアの港がひょっとしたら使えるようになるという噂もありますが、まだ無理です。
日本とアメリカは沖縄から南への日本の領海にソナー網が設置されていて、中国やロシアの潜水艦の航行を監視して、音響特定をしています。
当然、日米の潜水艦も待機していて追跡します。
近頃では潜水艦の追跡技術が変化していてバイロット艦が自動追尾してデータを送っているようです。
台湾も同様に台湾海峡が軍度的にアメリカにとって重大な位置にあります。
アメリカは絶対に軍事的にこの海峡を手放すとは思えません。
簡単に説明しましたが、日本のメディアは全く報道しない部分ですね。