経済指標

アメリカFF金利先物

0.75%利上げの織り込みは72%(最下段のNOWの所)です。

 

週末の雇用統計の予想値は30万人。

ADP雇用統計は13.2万人、この統計が余り当たらなくなり、少な目に出る事が多いようだ。ADP側では見直したとコメントは大分前に出ている。

 

VIX指数チャート

VIX指数の上昇を素直に捉えれば「恐怖を感じていない」ということになる。

そのまま信じていいものだろうか、ヘソ曲がりな管理人は納得しない。

 

@この指数が大きく上昇してしまうと、逆に下落余地がなくなる何処かのタイミングで  

 暴落を仕掛けるのだろうか??

 

@相場を下値へ誘導するには1%前後の下落が受け入れ安い、75日移動平均線を下向き 

 へと誘うまでは下落を仕掛けても成功率は少ない。

S&Pのチャートです(日足)前にUPしてある日足が5日移動平均線の下へ現れないと下落は始まらない。

その後は25日線を日足がDCして75日線を日足がDCして5日線が25日をDCしてと、続いていきます。

そして75日線と日足の乖離がMAXとなり、相場が底入れとなるのです。

その間も日足は5日線の下に居続ける必要があり、たまには5日線の上へ出現います、これを翌日に打ち消すには前日の日足を「抱き線」で全て打ち消したら前日の淡い期待を打ち消す事ができます。

8月25日の日足を26日に完全に打ち消しています、26日に何かあったのかも忘れても

陰線を見ただけで凡その相場が分かります。

 

戦略的には週末の雇用統計待ちでしょうか、良い値が期待されFRBは次のFOMCで0.75%以上の利上げ確率が大きくなれば、暴落を仕掛けても成功する確率は大きくなります。

75日線は下向きに変化して75日線と日足の乖離率を前回の下値から推察すれば3600P以下が見えてきます。

 

何事も戦略ということでしょうか!